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フォルクスワーゲン、360度バーチャルモーターショー初開催。4月17日まで
ハイライトはEV「ID.3」や「トゥアレグ R」「ゴルフ GTI」など
2020年4月8日 16:59
- 2020年4月3日~17日(現地時間)開催
- 閲覧無料(言語はドイツ語・英語)
独フォルクスワーゲンは4月3日~17日(現地時間)の期間、ジュネーブ国際モーターショーの中止を受け、オンラインによるモーターショーを開催している。バーチャルモーターショー会場では、フォルクスワーゲンブランドのすべてのニューモデルを体験できる。
「360度ツアー」は、ウェブサイトの訪問者が、モーターショーを現実世界のように楽しむことができるデジタル体験を提供。今回はブースの中を散策し、クルマをさまざまな方向から眺め、使いやすい機能を利用して、クルマのボディカラーやホイールを交換することも可能で、インタラクティブにプレゼンテーションを楽しむことができる。
フォルクスワーゲン乗用車セールス、マーケティングおよびアフターセールス担当取締役のユルゲン・シュタックマン氏は、「ジュネーブモーターショーは中止となりましたが、弊社のマーケティングチームにより、すべての方々にフォルクスワーゲンのブースを訪問していただけるようになって大変嬉しく思っております。ビジターの方々は、モーターショーのプレゼンテーションや製品ハイライトを、細部にわたって体験することができます。今回のバーチャルモーターショーの開催は、特別な状況では特別な解決策が必要であることを示すものです。ディーラーにおける実際の車両の展示に加えて、バーチャルショーの訪問を通じて、さらに多くの方々に私たちのクルマの魅力をお伝えすることができると確信しています」とコメント。
このバーチャルモーターショーのハイライトは、未来のEV(電気自動車)「ID.3」、プラグインハイブリッド技術を採用した新型「トゥアレグ R」、「ゴルフ」のアイコンともいえるスポーツバージョン「GTI」や「GTD」「GTE」など、2020年に発売されるニューモデルとなる。
フォルクスワーゲン最高マーケティング責任者のヨッヘン・セングピール氏は「フォルクスワーゲン初のデジタルブースは、これから革新的なオンライン体験を生み出していく新しい持続的コンセプトの始まりにすぎません。私たちはデジタル化戦略の一環として、バーチャルリアリティが提供する可能性を活用していきます。バーチャルリアリティは今後、体験型マーケティング、フォルクスワーゲンブランドの外部に対するプレゼンテーション、そしてお客様やファンの方々とのインタラクションの一環になります」と述べている。