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富士24時間、MORIZOがGRヤリスで予選アタック 謎のドライバーはモリゾウこと豊田章男氏だった
2020年9月4日 17:00
- 2020年9月4日～6日 開催
9月4日～6日まで、富士スピードウェイ（静岡県駿東郡小山町）において「ピレリ スーパー耐久シリーズ2020 第1戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」（以下、富士24時間）が開催されている。4日は予選が行なわれ、各ドライバーがタイムアタックを開始。AドライバーからDドライバーまでの公式予選、E、Fドライバーのフリー走行が行なわれた。
スーパー耐久シリーズ2020 富士SUPER TEC 24時間レース | 富士スピードウェイ公式サイト
https://www.fsw.tv/motorsports/ticket/07/2020-24h.html
注目車種の32号車 GRヤリスだが、公式予選CドライバーにMORIZO選手、つまりモリゾウ選手が登場。モリゾウ選手はよく知られているようにニュルブルクリンク24時間レースへの参戦経験も多数あり、普段はトヨタ自動車の社長や自動車工業会の会長として仕事をしている豊田章男氏その人である。ここ最近はSUPER GTの応援やスーパーフォーミュラの盛り上げのため各サーキットに駆けつけていたが、富士24時間には自身が参戦し予選タイムを刻んだ。
モリゾウ選手が公式予選で刻んだタイムは1分58秒320。平均速度138.834km/hで富士スピードウェイを駆け抜けた。
24時間レースのため、決勝レースを最後まで走りきれるかというのがポイントになる。決勝レースは一時的に雨が降ることも予想されており、GRヤリスの4WD機構が有利に働くのかも見所だろう。
GRヤリスの練習走行を紹介したときに、ドライバー登録名にTBN（To Be Nominated：今後指名される）があることに触れた。眼鏡をかけた謎のドライバーを記事にしたが、多くの読者から「一体どこの会社の社長なんだ…」「いったい何ゾウ選手なんだ…？」「謎のドライバーMなんとかさん」というTweetをいただいたが、多くの方が予測されたように何ゾウ選手はモリゾウ選手だったわけだ。
そのモリゾウ選手をはじめとした、多くのドライバーが24時間を戦う富士24時間レース。決勝スタートは9月5日15時。
