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「RAYBRIG NSX-GT」がSUPER GT 最終戦でラストラン 「RAYBRIG」ブランドが2021年3月31日で終了

2021年度より「STANLEY」ブランドに統合。TEAM KUNIMITSUはSUPER GT参戦を継続

2020年11月26日 発表

 スタンレー電気は11月26日、自動車用品市場で展開している「RAYBRIG」ブランドの商品販売について、2020年度(2021年3月31日)をもって終了すると発表した。

 今後、自動車用品については、2021年度から「STANLEY」ブランドに統合して、国内、海外の自動車用品市場へとグローバルで展開していくとしている。

 商品の販売については「RAYBRIG」ブランドの商品販売は2021年3月31日をもって終了。2021年4月1日からは「STANLEY」ブランドの商品として販売される。

 なお、100号車 RAYBRIG NSX-GTでSUPER GTに参戦するTEAM KUNIMITSUも同日リリースを発表。11月28日~29日に富士スピードウェイで開催されるSUPER GT 最終戦で、RAYBRIG NSX-GTとしての最後のレースとなることを報告。TEAM KUNIMITSUとしては、引き続きSUPER GTに参戦を継続することを宣言している。

2020年のSUPER GTに参戦する100号車 RAYBRIG NSX-GT
2018年のSUPER GT GT500クラスでRAYBRIG NSX-GT山本/バトン組がシリーズチャンピオンを獲得した

 以下は、TEAM KUNIMITSUのリリース全文となる。


TEAM KUNIMITSUのファンの皆さま、並びにご支援いただいております皆さまへ

 本日スタンレー電気株式会社より発表されたリリースに伴い、長年皆さまに応援していただいております当チーム車両「RAYBRIG NSX-GT」は、11月28日(土)29日(日)に富士スピードウェイにて開催されるSUPER GT 2020 最終戦にてRAYBRIG NSX-GTとしての最後のレースとなることをご報告させていただきます。

 1995年のル・マンにHonda NSX GT2で高橋国光総監督が参戦し、見事クラス優勝を果たした記念すべき年から、TEAM KUNIMITSUをご支援いただいていたRAYBRIG。そして翌年の1996年には、初めてのRAYBRIGカラーを纏ったマシンが誕生しました。以来25年の間、皆さまに愛され親しまれたRAYBRIGの名が刻まれたマシンはSUPER GT 2020最終戦にてラストランを迎えます。

 RAYBRIGと共に歩んだ26年間の歴史は今シーズンにて一旦幕を閉じますが、これからもTEAM KUNIMITSUはSUPER GTにて新たな歴史を刻んでいけるよう参戦してまいります。来年以降の参戦体制については、2021年1月に開催予定のTokyo Auto Salonにて発表予定です。

 SUPER GT2020 最終戦にて、TEAM KUNIMITSUはチャンピオン奪還を目指しRAYBRIGと共に戦います。引き続き100号車 RAYBRIG NSX-GT、TEAM KUNIMITSUの応援をどうぞよろしくお願い致します。

TEAM KUNIMITSUのリリース