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スバル/STI、AWDモータースポーツEV「STI E-RA コンセプト」など展示 子供に人気のスバルブース

2022年2月11日~13日 開催

4モーター4輪独立トルクベクタリング式AWDの「STI E-RA コンセプト」。キッズが撮影中

 スバル/STIは2月11日~13日、インテックス大阪(大阪府大阪市住之江区南港北)で開催されている「大阪オートメッセ2022」に4台のマシンをブース展示した。東京オートサロンでブース展示した2021年シーズンのGT300クラスチャンピオンマシンであるBRZ R&D SPORTは、会場中央にあるSUPER GTの特設コーナーに展示されていた。

 ブースに展示されていたのは、4モーター4輪独立トルクベクタリング式AWDを採用した「STI E-RA コンセプト」、新型バッテリEV「ソルテラ」ベースのコンセプトカー「ソルテラ STI コンセプト」とカーボンニュートラルスポーツを志向したマシンと、市販車にSTIパーツをインストールした「BRZ STI パフォーマンス」「レヴォーグ STI パフォーマンス コンセプト」の購入しやすそうなモデル。

 いずれも平置きされ、スバル/STIの最新マシンやコンセプトカーじっくりゆっくり見られる状態で展示されていた。

レヴォーグ STI パフォーマンス コンセプト
ソルテラ STI コンセプト
BRZ STI パフォーマンス撮影中
展示台に載っているコンセプトカーもかっこいいが、平置きのためキッズには撮影しやすかったようだ

 このスバル/STIブースで特徴的だったのは、子供のファンが多かったこと。STI E-RA コンセプトやレヴォーグ STI パフォーマンス コンセプトなどをスマホやデジカメで熱心に撮影している姿を見かけた。

 STI広報の篠田さんにその理由を確認すると、「そうですね。GTのチャンピオンになったことが影響しているのでしょうか。YouTubeで見られるようになったこともあると思います」とのこと。スバル/STIは、2021年シーズンに初めてGT300クラスのチャンピオンを獲得。SUPER GTはコロナ禍で無観客試合が続いたことからYouTubeで積極的に予選や決勝レースを公開するようになっており、スバル/STIの青いクルマは常に上位で争っていたことから目立ったのだろうか? いずれにしろ、次世代にユーザーである子供に人気のあるのはよいことに違いないないし、平置きのため子供も楽しんで撮影していた。

会場にあった新製品。3月発売のミニチュアモデル
2021 AUTOBACS SUPER GT総集編