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スバル、「XV」を改良してガソリン車にアイサイト(ver.3)を搭載
鮮やかなイエローが特徴的な特別仕様車「POP STAR」を新設定
(2014/11/25 14:59)
- 2014年12月25日発売
- 225万7200円~286万2000円(XV)
- 264万6000円(XV POP STAR)
スバル(富士重工業)は、SUV「XV」の改良を行うとともに、特別仕様車「XV POP STAR」を設定して12月25日に発売する。価格はXVが225万7200円~286万2000円、POP STARが264万6000円。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
2.0i | 水平対向4気筒DOHC 2.0リッター | CVT(リニアトロニック) | 4WD | 2,257,200円 |
2.0i-L | 2,451,600円 | |||
2.0i-L EyeSight | 2,559,600円 | |||
POP STAR | 2,646,000円 | |||
HYBRID 2.0i | 水平対向4気筒DOHC 2.0リッター+モーター | 2,570,400円 | ||
HYBRID 2.0i-L | 2,754,000円 | |||
HYBRID 2.0i-L EyeSight | 2,862,000円 |
今回の改良では、ガソリン車に先進運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を搭載するとともに、内装の質感、燃費性能、走行性能、静粛性など全方位的に性能を進化させることで商品力を高めた。
インテリアでは金属調の加飾をアクセントとして使い、ピアノブラック調パネルやシルバーステッチとの組み合わせによって質感の高い室内空間を実現。メーターパネルではブルーパネルや金属調リングを採用し、先進感あるデザインとした。また、中央に3.5インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用し、アイサイトの作動状況とともに運転に必要な情報を表示させることが可能になっている。加えてSDナビゲーションシステムをメーカーオプションとして用意した。
パワートレーンにおいては、パワーユニットの各部フリクション低減などによってJC08モード燃費が16.2km/Lに向上。新たにSI-DRIVEも採用し、変速特性を最適化することで燃費性能とドライバビリティを両立したという。
また、ショックアブソーバーの減衰力やコイルスプリングのバネ定数の最適化といったサスペンション性能の向上が図られたほか、ステアリングギア比を従来の15.5:1から14.0:1に変更したことで、振動が少なくしなやかな乗り心地を実現するとともに、気持ちのよいハンドリングと取り回しのよさを両立させている。
XV POP STARは鮮やかな専用色「サンライズイエロー」をイメージカラーとし、アクティブな印象をより際立たせた特別仕様車。
サンルーフを標準装備して使い勝手を高めるとともに、SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグを標準装備して安全性を向上。インテリアでは専用のカーボン調加飾パネルや、アクティブな印象を高めるオレンジ色のステッチを採用している。