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アストンマーティン・ジャパン、DB9のファイナルバージョン「Last of 9」を3台限定導入

全世界18台限定。3319万7000円

2016年6月16日 発表

3319万7000円

DB9のファイナルバージョン「Last of 9」

 アストンマーティン・ジャパンは6月16日、DB9のファイナルバージョン「Last of 9」の受注を開始した。クーペとヴォランテ各9台の計18台が生産され、日本市場にはクーペの3台が導入される。価格は3319万7000円。なお、DB9は今回の「Last of 9」で終了となるが、後継モデルとして「DB11」が導入されることが明らかになっている。

 パーソナライゼーション部門「Q by Aston Martin」が手掛けたという今回の「Last of 9」は、ボディカラーにQ ヘリテージ・カンバーランド・グレイを採用。フロントとリアにマザー・オブ・パール製のインレイ・ウイング、V12エンジンにQ by Aston Martinプレート、フェンダーにブラック塗装の「Last of 9」バッヂといった、限定バージョンにふさわしいカスタムメイドのバッヂを装着した。

「Last of 9」はボディカラーにQ ヘリテージ・カンバーランド・グレイを採用したほか、ブラック塗装の「Last of 9」バッヂやシルバーポリッシュの10スポークアルミホイールなどを装着

 インテリアでは、ダッシュボードにフィドルバックと呼ばれる木目を美しく揃えたウッドパネルが採用されるとともに、ビレット・アルミニウム製のロータリー・スイッチには機械加工による飾り模様が施された。さらにサンドストーム・ゴールドレザーの装飾ピンストライプを備えたセミアニリン・ビターチョコレート・カラーの本革シートを装備したり、ヘッドライニングをカシミア張りにしたりするなど、DB9のファイナル・バージョンに相応しい数々の専用アイテムが与えられている。

 また、「Last of 9」の購入者は製造プロセスを記録した「Q by Aston Martin ブック」が贈呈されるとともに、希望に応じて「Last of 9」の製造工程を見学することが可能になっている。販売や詳細については正規販売店に問い合わせていただきたい。

インテリアではウッドパネルが採用されるとともに、セミアニリン・ビターチョコレート・カラーの本革シートなどを装備