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スバル、日本初公開の「VIZIV TOURER CONCEPT」など歴代VIZIVモデルが一堂に会する展示会。4月7日まで開催中

3月31日、4月1日、4月7日にスバル デザイン部による「ギャラリートーク」も実施

2018年3月30日~4月7日10時~19時 開催(初日のみ13時30分開場)

展示会「SUBARU DESIGN MUSEUM」で国内初展示された「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」と株式会社SUBARU 商品企画本部 デザイン部 デザイン部長 石井守氏

 スバルは、独自のデザインを紹介する展示会「SUBARU DESIGN MUSEUM」を3月30日~4月7日の期間に開催している。開催時間は10時~19時(初日のみ13時30分開場)。場所は、東京 恵比寿にあるスバルの本社1階ショールーム「スバルスタースクエア」。初日となる3月30日にはオープニングイベントが開催された。

スバルの本社1階ショールーム「スバルスタースクエア」
「SUBARU DESIGN MUSEUM」の「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」(左)と「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」(右)
「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」(左)と「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」(右)

 この展示会では、3月にスイス ジュネーブで開催された「第88回 ジュネーブ国際モーターショー」で世界初公開されたワゴンモデルのコンセプトカー「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」を国内初展示するほか、これまでにモーターショーなどの場で公開された歴代VIZIVシリーズから、2014年3月に世界初公開された「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」、2015年10月に世界初公開された「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」、2017年10月に世界初公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」の3モデルの車両も展示されている。

 一般的にコンセプトカーはステージ上に展示されることが多いが、今回の展示はフロアレベルの至近距離で鑑賞できる。4台各車のデザインが、より身近に感じられる展示となっていて見応えがある。

国内初展示されるワゴンモデルのコンセプトカー「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」。走りの愉しさに加え、荷室といった機能性が付く
2017年10月の「第45回 東京モーターショー2017」で世界初公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」。走りの愉しさを全面に押し出したクルマ
2015年10月の「第44回 東京モーターショー2015」で世界初公開された「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」。SUVのコンセプトカーで、“使える価値”を全面に打ち出している
2014年3月の「第84回 ジュネーブ国際モーターショー」で世界初公開された「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」

「VIZIV(ヴィジヴ)」は「Vision for Innovation」を語源とする造語で、スバルの一連のコンセプトカーに付けられているネーミングとなっており、VIZIVシリーズのコンセプトカーは近年のスバル市販車に直結することが多い。

 オープニングイベントでは、「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」をデザインしたスバル 商品企画本部 デザイン部 デザイン部長 石井守氏がスバルの歴史やデザインについて解説。スバルの“安心と愉しさ”の将来像をユーザーに伝えていきたいこと、近年の“DYNAMIC×SOLID(ダイナミックソリッド)”のデザインフィロソフィーに基づく、ヘキサゴングリルや硬質なボディから張り出たフェンダーデザイン表現などについて詳しく解説。この内容を含め、展示内容の詳細は追って別記事で紹介する。

株式会社SUBARU 商品企画本部 デザイン部 デザイン部長 石井守氏
スバルの一連のコンセプトカーやデザイン理念について解説する石井部長

 コンセプトカーのほかにも、歴代市販モデルのスケールモデルやコンセプトスケッチなどを展示して、スバルのデザインの歴史とこれからを紹介。また、期間中の3月31日、4月1日、4月7日には、各日13時からと16時からの各15分程度、スバル デザイン部による「ギャラリートーク」も実施予定となっている。

デザイン室のデスクをイメージした展示
2代目「インプレッサ WRX」の1/4モデル
「SUBARU VIZIV GT」の1/4モデル