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三菱自動車、「アウトランダーPHEV」世界で最も売れているプラグインハイブリッドカーに

グローバル累計販売台数が20万台達成

2019年4月11日 発表

アウトランダーPHEV(欧州仕様)

 三菱自動車工業は4月11日、プラグインハイブリッドEVシステムを搭載するミッドサイズSUV「アウトランダーPHEV」のグローバル販売台数が、2013年1月の発売以来、累計で20万台を達成したと発表した。

 アウトランダーPHEVは、三菱自動車のミッドサイズSUV「アウトランダー」をベースに、車両前後に1基ずつモーターを配置してエンジンと組み合わせる独自のツインモーター4WDを採用。外部からの充電に加え、外部出力も可能なプラグインハイブリッドEVシステムを導入した三菱自動車のフラグシップモデルとの位置付け。アウトランダーPHEVで培ってきたプラグインハイブリッドEVシステムは三菱自動車における商品戦略上のコア技術となっている。

 日本での販売開始以来、これまでに世界50か国以上で販売が行なわれ、アウトランダーPHEVは「世界で最も売れているプラグインハイブリッドカー」になっているという。また、欧州では2015年から4年連続でプラグインハイブリッドカテゴリーの販売でトップ(JATO Dynamics Limited調べ)を獲得している。