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BMW、全世界限定400台のうち日本導入10台の「8シリーズ クーペ First Edition」

ボディカラーにBMW Individualの「フローズン・バルセロナ・ブルー・メタリック」初採用

2019年5月31日 発売

1923万円

全世界限定400台のうち、日本に10台が導入される「8シリーズ クーペ First Edition」

 ビー・エム・ダブリューは5月31日、新型ラグジュアリー・クーペ「8シリーズ」をベースにした限定車「M850i xDrive First Edition(エム・ハチ・ゴー・マル・アイ・エックス・ドライブ・ファースト・エディション)」を発売した。価格は1923万円。全世界400台限定のうち日本には10台が導入され、右ハンドルが8台、左ハンドルが2台となる。

 今回の特別仕様車は、最高出力390kW(530PS)/5500-6000rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpmを発生する新開発のV型8気筒DOHC 4.4リッターエンジンを搭載し、トランスミッションに改良型の8速AT(ステップトロニック付)を組み合わせる「M850i xDrive」がベースとなる。

 8シリーズ クーペのデザインを引き立たせるため、BMW Mが開発する最高品質の装備ラインアップ「BMW Individual(インディビジュアル)」の装備を多数設定。ボディカラーには、マット感を際立たせながらも、複雑な色層によって光の当たる角度で表情を変化させ、高級感と洗練された印象を与える「BMW Individualフローズン・バルセロナ・ブルー」を初採用した。

BMW Individualが手掛けたボディカラー「フローズン・バルセロナ・ブルー」を初採用

 さらに、BMW Individualのハイ・グロス・シャドウ・ラインをサイドウィンドウモールディングやキドニー・グリルに用いるとともに、エアブリーザーや20インチMライト・アロイ・ホイールにブラックを使用することで、走行性能を象徴するデザインとした。

ハイ・グロス・シャドウ・ラインをキドニー・グリルなどに採用したほか、ブラックの20インチMライト・アロイ・ホイールを装着することで走行性能を象徴

 インテリアでは、BMW Individualメリノ・レザーを使用し、アイボリー・ホワイトをベースにナイト・ブルーのアクセントを加えたデザインを採用することで、高級感とスポーティさを調和させる室内空間を演出。さらに、ルーフライナー(天板の内張)に採用されたBMW Individualアルカンタラにもナイト・ブルーを採用し、シートの色と調和した統一感のある空間とした。また、コクピットを取り囲むトリムには、BMW Individualトリム ピアノ・ブラックを採用し、“First Edition”の刻印とともにシリアルナンバーを刻んでいる。

BMW Individualメリノ・レザーを使用したインテリアは、アイボリー・ホワイトをベースにしてナイト・ブルーのアクセントを加え、高級感とスポーティさを演出
“First Edition”の刻印とともに、シリアルナンバーが記される