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ベントレー、日本導入3台限定のコンチネンタル GT コンバーチブル「ナンバー1エディション・バイ・マリナー」

18金メッキのバッヂを装着。価格は3549万2600円

2019年7月1日 発表

3549万2600円(3台限定)

1929年に製造された伝説的モデル「No.1ベントレー・ブロワー」(左)をモチーフとした「コンチネンタル GT コンバーチブル」の創業100周年記念限定車「ナンバー1エディション・バイ・マリナー」(右)

 ベントレーモーターズジャパンは7月1日、ベントレーの創業100周年を記念する世界限定100台の「コンチネンタル GT コンバーチブル」限定車「ナンバー1エディション・バイ・マリナー」を、日本市場に3台導入すると発表した。デリバリーは2020年第2四半期を予定し、価格は3549万2600円。

 100周年記念限定車の3部作を締めくくるモデルとなるナンバー1エディション・バイ・マリナーは、1929年に製造された伝説的モデル「No.1ベントレー・ブロワー(No. 1 Bentley Blower)」をモチーフに採用。フロントグリルに「伝説のナンバー『1』」をペイントしたほか、「センテナリー・パック」「ベントレー・ブラックライン仕様」「カーボン・ボディキット」なども装備する。

「コンチネンタル GT コンバーチブル」限定車「ナンバー1エディション・バイ・マリナー」。外装色は「ドラゴンレッドII」(左)と「ベルーガ」(右)のいずれかから選択できる。また、ルーフカラーも「クラレット」と「ベルーガ」から選択可能

 このほかに外装では、「18金メッキ仕様」のバッヂをフロントフェンダー後方に配置。「クリケットボール仕上げ」、または「グロスブラック仕上げ」の22インチMDS(マリナ―ドライビングスペシフィケーション)ホイールを装備する。ボディカラーには「ドラゴンレッドII」「ベルーガ」の2色を設定し、ルーフカラーも「クラレット」「ベルーガ」から選択可能。

フロントフェンダー後方に「18金メッキ仕様」のバッヂを装着。22インチのMDS(マリナ―ドライビングスペシフィケーション)ホイールは「クリケットボール仕上げ」「グロスブラック仕上げ」の2種類がある

 インテリアではアルカンターラ仕様のステアリング&シフトセレクター、ベントレーの「B」バッヂをデボス加工で施した「ヘリテージ・ハイド仕様」のヘッドレストとドアトリム、文字盤にナンバー「1」をあしらったセンターコンソールの英国 イエーガー製クロックなどを採用するほか、センターコンソール上部にあるコンチネンタル GTシリーズの特徴的装備「ベントレー・ローテーションディスプレイ」では、3連メーターの中央に樹脂に埋め込んだ小さな「ホイール・スピナー」を配置。

 このホイール・スピナーは、レストア作業の際に取り外されて回収されたNo.1ベントレー・ブロワーのエンジンピストンを材料に使って鋳造されたもの。“ベントレーの歴史を刻んだ記念の印”として装着している。

シートのヘッドレストやドアトリムに「B」バッヂをデボス加工で施している
「ベントレー・ローテーションディスプレイ」の中央に、No.1ベントレー・ブロワーのエンジンピストンを材料にした「ホイール・スピナー」を配置
スカッフプレートにシリアルナンバーなどを刻み、特別なモデルであることを密かにアピール