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【鈴鹿8耐 2019】オートバイ用小型HUD「XHD-03」を展示するジャパンディスプレイの出展

スマートフォンと連携して視線上にナビゲーション情報を表示

2019年7月28日 決勝

オートバイ用小型ヘッドアップディスプレイ「XHD-03」

 鈴鹿サーキットで開催されている「2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会」(7月25日~28日 開催)。ジャパンディスプレイ(JDI)は、オートバイ用小型HUD(ヘッドアップディスプレイ)「XHD-03」の体験コーナーを出展した。

 XHD-03は、ヘルメットに装着することで、スマートフォンと連携したカーナビゲーションの情報を走行時の視線を維持した状態で確認できるという製品。同社では2019年度中の発売を予定しているという。

オートバイ用小型ヘッドアップディスプレイ「XHD-03」を展示するジャパンディスプレイブース

 同製品は、JDI Future Trip Projectとして2018年に発表されたヘルメットに着脱可能な小型のヘッドアップディスプレイ搭載外付けユニットを改良した製品で、6月に中国上海で開催された「CES Asia」に出展。日本では初展示という。

 鈴鹿サーキットのイベント広場「GPスクエア」に出展したJDIブースでは、「XHD-03」を搭載したヘルメットが用意されており、実際にヘルメットを装着して体験することができる。