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【大阪オートメッセ 2020】トヨタ、青い「スープラ」を公開。カスタマイズパーツを装着したコンセプトカー
2020年2月14日 11:23
- 2020年2月14日~16日 開催
- 当日:2700円、中学生以下:入場無料(条件有)
トヨタ自動車は、青いボディカラーの「スープラ」を2月14日~16日の3日間インテックス大阪(大阪市)で開催される「大阪オートメッセ2020」会場で公開した。展示車両は、現行モデルのラインアップにあるブルーのボディカラー「ディープブルーメタリック」とは、印象の異なるブルーとなっている。
トヨタは2月13日(現地時間)に、米国で2021モデルのスープラを発表しており、展示車両も2021モデルなのかを説明担当者に話を聞くと「あくまでもコンセプトモデルです」とのことであった。会場に展示されたのは、右ハンドルの日本仕様となっており、内装の仕上がりも従来とは違った印象を受けた。
なお、米国で発表された「GRスープラ」(3.0リッター 2021モデル)は、日本での発売は2020年秋以降の予定。トヨタのリリースによると、エンジン改良としてエキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストンの採用による圧縮比の変更が行なわれた。改良型エンジンは、最高出力382HP/5800-6500rpm、最大トルク368lb.ft/1800-5000rpmと、従来型の最高出力335HP/5000-6500rpm、最大トルク365lb.ft/1600-4500rpmと比べて、最高出力が14%向上した。これにより、加速性能では0-60マイル加速において3.9秒(従来型比-0.2秒)を実現するという。
さらに、フロント部にブレースを追加してボディ剛性の強化を図るとともに、それに合わせてサスペンションを再チューニングすることでコーナリング中の安定性を高めたとしている。米国仕様のスペックは以下のとおり。
GRスープラ(3.0リッター)2021モデル米国仕様スペック
最高出力:382HP/5800-6500rpm
最大トルク:368lb.ft./1800-5000rpm
重量:3400(lbs.)
0-60mph加速:3.9秒