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トヨタ、「スープラ」2021モデル。3.0リッターエンジン改良で最高出力14%向上の382HP
日本での発売は2020年秋以降
2020年2月14日 07:26
- 2020年2月13日(現地時間)発表
トヨタ自動車は2月13日(現地時間)、米国フロリダ州デイトナでエンジン改良で最高出力382HPとなった「GRスープラ」(3.0リッター 2021モデル)を発表した。日本での発売は2020年秋以降の予定。
今回、エンジン改良としてエキゾーストマニホールドの構造変更や新ピストンの採用による圧縮比の変更が行なわれた。改良型エンジンは、最高出力382HP/5800-6500rpm、最大トルク368lb.ft/1800-5000rpmと、従来型の最高出力335HP/5000-6500rpm、最大トルク365lb.ft/1600-4500rpmと比べて、最高出力が14%向上した。
これにより、加速性能では0-60マイル加速において3.9秒(従来型比-0.2秒)を実現するという。
さらに、フロント部にブレースを追加してボディ剛性の強化を図るとともに、それに合わせてサスペンションを再チューニングすることでコーナリング中の安定性を高めたとしている。