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三菱自動車、新型「エクリプス クロス」にPHEV採用で走りはどう変わる?

開発担当者がドライバビリティについて語る動画公開

2020年9月17日 公開

特設サイトで公開された新型「エクリプス クロス」

 三菱自動車工業は、2020年度内に発売予定の新型「エクリプス クロス」について紹介する「特設サイト」において新たな情報を公開した。

「エクリプス クロス PHEV」の導入と合わせて行なわれるエクリプス クロスのモデルチェンジでは、フロントフェイスとリアまわりのデザインを大幅に変更するという。特設サイトでは、新しいデザインを順次公開していくコンテンツが用意されており、新デザインのヘッドライトやリアバンパーなどを確認できる。

新型エクリプス クロスのドライバビリティについて話す三菱自動車工業株式会社 EV・パワートレイン技術開発本部 チーフテクノロジーエンジニアの澤瀬薫氏

 また、エクリプス クロスの開発の背景を紹介する新しい動画も公開されており、三菱自動車のEV・パワートレイン技術開発本部 チーフテクノロジーエンジニアの澤瀬薫氏は「(エクリプス クロス PHEVは)電気で走るクルマなんですね。そうするとバッテリーを積むので、皆さん重たくてスポーティじゃないと思われるかもしれません。実は逆で、電池ってクルマの床下に積むものなのでクルマの重心が下がり、それだけで実はスポーティな走りに近づくという特性があります。さらに、今回のこのクルマの場合はボディを徹底的に鍛え上げました。ボディの剛性が上がったことによって、クルマがすっと思った通りに曲がってくれるいう特性が実現できている」と語り、PHEVのドライバビリティを紹介している。