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三菱自動車、新型「エクリプス クロス PHEV」の試乗動画公開 「エボX」から継承された「意のままの走り」を奴田原選手が検証
2020年11月9日 11:43
- 2020年10月15日 予約受付開始
- 約385万円~約450万円(PHEV)
- 約255万円~約335万円(ガソリンモデル)
三菱自動車工業は、ラリードライバー奴田原文雄選手による新型「エクリプス クロス PHEV」と「ランサーエボリューションX」の走行比較動画を「新型エクリプス クロス スペシャルサイト」で公開している。
新型エクリプス クロスは12月発売予定で、10月15日より予約受付を開始。価格はPHEV(プラグインハイブリッド)モデルが約385万円~約450万円、ガソリンモデルが約255万円~約335万円となっている。
公開された動画は、新型エクリプス クロス PHEVのツインモーター4WDによる「S-AWC」がランサーエボリューションXの「意のままの走り」を継承しているか、その共通点・相違点などを両車の走行比較によって検証する内容。
新型エクリプス クロス PHEVについて、奴田原選手は「エボXの時はプロペラシャフトがあって、前と後ろが繋がってるわけですよね。なのでいくら後ろでコーナリングさせてあげようとか、前でうまく曲げてあげようとしても、やっぱり4つが繋がっている部分があったんです。今度(エクリプス クロス PHEV)はツインモーターで完全に別々に制御されてるわけですから、ドライバーがアクセル開ける、ブレーキ踏む、ハンドル切る、に対してすごくレスポンスよく気持ちよく反応してくれるので、そこは凄く進化したところだなと思います」と印象を話した。
加えて、奴田原選手は「(モータースポーツで)ボディの剛性ってすごく大事で、車体がしっかりしてないとサスペンションもきっちり動かないとかあります。このクルマはすごくボディ剛性が高く、それをすごく感じるのはコーナーリング中とか、特に中高速コーナーとか曲がってる時とかに、車体がしっかりしててサスペンションだけがきれいに動いている。S-AWCでラインをうまくトレースするように走っている感じは、エボXからの継承をすごく感じますね。SUVでこんなに気持ちよくコーナーを曲がっていくクルマってないと思う、すごく走っていて楽しいです」との感想を話している。