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トヨタ、新型「GR86」のパフォーマンスを表現する3つの動画を公開 「頭文字D」も登場

2022年1月4日(現地時間) 発表

さまざまなストーリーでGR86のパフォーマンスをアピール

 トヨタ自動車は1月4日(現地時間)、新型「GR86」がサーキット走行に耐えうるパフォーマンスを紹介するキャンペーン「Faster Class」をアメリカでスタートさせた。

 北米トヨタ自動車マーケティング担当グループ副社長のリサ・マテラッツォ氏は「この新しいキャンペーンでは、ドライバーを中心に、GR86のサーキット走行に耐えうる性能を紹介しています。TOYOTA GAZOO Racingのチャンピオン・レーシングカーを開発したチームは、この次世代クーペでカーブに追従する正確さと性能をさらに高めることに取り組みました」とコメントしている。このFasterClassキャンペーンでは「Saatchi&Saatchi「Conill Advertising」「Intertrend」が作品を提供している。

 Saatchi&Saatchiの作品では、レース界の伝説的存在であるStephan Papadakis氏を筆頭に、Fredric Aasbø選手、Ryan Tuerck選手、Ken Gushi選手、Hunter Taylor選手がGR86と一体になって走る様子を描写。GR86が、どんなドライバーでも、どんな道でも、どんな日常走行でも、そのポテンシャルを発揮できるように作られていることを表現したという。なお、この映像はハリウッド映画なども手掛けるOzan Biron監督によって製作されている。

GR86 FasterClass: Assemble | 2022 Toyota GR86 | Toyota(1分36秒)

 Conill Advertisingの作品は、スポーティなGR86を強調する内容で、「Urban Professors」と題し、宅配便やタクシードライバーから救急隊員まで、運転するために生き、生きるために運転するストリートの真の達人が登場。GR86のスムーズで高いパフォーマンスを実証している。さらに、サーキットのために生まれたGR86が、市街地でもカーブから難易度の高いターンまで、優れたパフォーマンスで自在に操れることを表現したという。映像監督は多くの自動車メーカーの動画も撮影しているPascal Heiduk氏が務めている。

GR86 presents: Urban Professors | Toyota(1分15秒)

 Intertrendの作品は、日本のスポーツカーのヘリテージに着目。アジア系アメリカ人が日本のスポーツカーに興味を持つきっかけとなった作品の1つである、AE86を題材にしたアニメ「頭文字D」のクリエイターと共同で「GR86×頭文字D ハチロク3部作」を制作。86のレガシーとGR86の次の進化を表現したという。監督はビジュアルクリエーターのAnnis Naeem氏が務めている。

"Mastering the Craft" | GR86 | Toyota(15秒)

 なお、「エピソード2(Pursuit)編」は特設Webサイトで視聴可能。また、「エピソード2(THE CHALLENGE)」編では、ドリキンこと土屋圭市氏も登場する。