ニュース
ケンウッド、“彩速ナビ”新スタンダードモデル「TYPE L」シリーズ2機種「MDR-L612W」「MDR-L612」
2025年2月4日 12:34
- 2025年2月下旬 発売
- オープンプライス
JVCケンウッドは2月4日、KENWOODブランドのAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”「TYPE L」シリーズの2025年モデルとして、7V型200mmワイドモデル「MDR-L612W」と7V型180mmモデル「MDR-L612」の計2モデルを2月下旬より発売すると発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は7万9800円前後。
今回発売する「MDR-L612W」「MDR-L612」の2モデルは、“彩速ナビ”の上位シリーズ「TYPE M」「TYPE S」で好評を得ている、地上デジタル放送やHDMI入力、音声操作、ハイレゾ音源再生などに新たに対応。上位シリーズの基本性能を標準装備した、“彩速ナビ”「TYPE L」シリーズを新たにスタンダードモデルの位置付けとして市場投入し、幅広いユーザーのニーズに応えた。
特に「音声操作」機能については、「TYPE M」「TYPE S」シリーズからさらに進化させて搭載。「音声操作」はハンドルから手を離さずに「ハイ彩速」と発話してナビの操作が可能な機能で、新たに、地図2画面表示や地図表示(3D/2D/北固定)の切り替えに対応するほか、「ハイ彩速」「テレビ」と発話するだけでテレビ画面への切り替えが可能にした。
また「音声操作」の起動を、音声で行なうかボタン操作で行なうかを設定できる「ボイストリガーのオン/オフ設定」を搭載。ボイストリガー(音声による音声操作起動)をオンにした場合、「ハイ彩速」と声をかけると音声操作が起動。ボイストリガーをオフにした場合は、音声の影響を受けることなく、ステアリングリモコンなどのボタン操作で音声操作を起動できる。
そのほかにも、クリアな地上デジタル放送を視聴できる“広感度地デジチューナー”の搭載、音源フォーマット「FLAC」「WAV」への対応と独自の高音質テクノロジーの搭載により臨場感あふれるハイレゾサウンドを実現。さらに、HDMI入力端子の装備によりスマートフォンなどの映像をナビの大画面で楽しむことも可能としている。