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写真で見る ホンダ「フィット」20周年特別仕様車
2021年7月22日 06:00
国産自動車メーカーがしのぎを削るコンパクトカー市場。2001年に誕生した本田技研工業「フィット」は、2007年、2013年にモデルチェンジを実施し、2020年4月に現行モデルとなる4代目がデビュー。初代の発売以来、20年間で282万台を越える国内販売台数を記録している。
4代目の発売後1年が経過したことから、この6月に一部改良を実施。パフォーマンス面には大きな変更はないものの、通信機能を使った「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をアップデート。地図更新やアプリの活用、車内をWi-Fiスポットとしてインターネット接続が楽しめる「車内 Wi-Fi」などの機能が追加されている。
また、20周年を記念した特別仕様車「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」を設定。どちらも「e:HEV HOME」または「HOME」をベースとしたモデルで、専用の表皮を採用したシートなどの内装を採用している。
共通専用装備
・専用インテリア
・運転席&助手席シートヒーター
・アームレスト付きセンターコンソールボックス
・電動格納式リモコンドアミラー(ブラック塗装)
・ブラッククリア塗装16インチアルミホイール(LUXE用デザイン)
・専用フロアカーペットマット
価格は両モデルとも共通で、ハイブリッド車となるe:HEV HOMEベースが226万7100円、ガソリン車のHOMEベースが191万7300円。どちらのモデルにも4WD車が設定されており、19万8000円高となる。
カーサ
ブラック基調の内装色にブラック×グレーのコンビカラーを採用したシートを装着。レッドステッチやブラウンカラーのシートベルトなど、落ち着いた中にもラテン系のムードを感じさせる仕上がりとなっている。
ボディカラーは新色のプレミアムクリスタルレッド・メタリックなど5色が用意される。