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ホンダ、大野拓朗さんが「フィット」への愛を熱く語ったオンラインイベント「夢の語り場 #新しいふつうをつくろう」

新型「フィット」開発に込められた想いや、これからのクルマとの付き合い方など熱いトークを展開

2020年8月5日 開催

オンラインイベント「夢の語り場 #新しいふつうをつくろう」を開催

 本田技研工業は8月5日、オンラインイベント「夢の語り場 #新しいふつうをつくろう」をYouTubeLiveで開催。新型フィットの開発責任者である田中健樹氏をはじめとする開発陣が登場し、開発コンセプトや苦労したこと、開発時に込めた想いのほか、オーナーの方が実際に使ってみた感想を語った。

 さらに、現在も3代目フィットを所有しているという俳優の大野拓朗さんが、フィットへの愛を熱く紹介。新型フィットに乗って感じたことや、歴代のフィットのデザインの変化についてなど、開発者たちとトークを繰り広げた。

新型「フィット」の開発責任者 田中健樹氏

 イベント後半にはホンダの若手社員4人が登場。“ニューノーマル”時代における暮らしやクルマの使い方における価値観の変化についてのほか、今後の夢や目標といったトークを行なった。その中で、大野さんは「これからの乗り物は」からに続く言葉を「多目的に活躍!! 最高の相棒」と発表。

これからの乗りものは、「多目的に活躍!! 最高の相棒」とした大野拓朗さん。終始目を輝かせながらフィットについて語る姿がとても印象的だった

 これについて開発責任者の田中氏は、「相棒という言葉がすごく響いたのですが、このクルマは実は相棒にしたかったのです。お客さまの生活の、われわれはパートナーという言葉を使っていましたが、寄り添えるパートナーのような存在になってほしいという思いで開発したので、この“相棒”になれるといいなとすごく思いました」と思いを語った。

 また、イベント中に愛車のことを「フィットちゃん」と呼んでいた大野さんは「初代のフィットに乗っていたころから(フィットのことを)人生の相棒だと答えているんです。フィットちゃんともよく言っているんですけど(笑)。ただの乗り物とか移動手段ではなく、ペットという感覚以上に、家でもあるしいくつもの人生を助けてもらっている、人生のパートナーなのでこだわりを持った相棒ということで、フィットちゃんと呼んでいます」と、少し照れながら話していた。

 このオンラインイベントは東京都港区南青山の「Honda ウエルカムプラザ青山」で行なわれている「夢の語り場 #あたらしいふつうをつくろう展」と連動して企画されたもので、Honda ウエルカムプラザ青山では新型フィットとともに夢について考えるような展示が8月23日まで行なわれている。オンラインイベントのアーカイブも同日まで期間限定で見ることができるようになっているので、この機会にホンダのものづくりへの想いに触れつつ、夢について考えてみてはいかがだろうか。

夢の語り場 #あたらしいふつうをつくろう