レビュー

【ナビレビュー】高解像度地図&ネット使い放題のパイオニア 9V型 カーナビ「サイバーナビ AVIC-CQ910-DC」

YouTube見放題でWi-Fiスポットとして利用可能

9V型ディスプレイを搭載した「AVIC-CQ910」。画面下部のボタンも静電式となったことでパネル面がフラットになった

 カロッツェリアの名を聞いて、多くの人はまずパイオニアの「サイバーナビ」を思い浮かべるハズ。1999年に初代モデル「AVIC-D9500」が登場して以来、HDDやヘッドアップディスプレイなど時代を先取りした新機能を追加。フラグシップモデルとしてはもちろん、市販カーナビのハイエンドモデルとしても、多くのユーザーから高い支持を受け続けてきた。

 現在、最新型となるのは2019年冬に登場した「AVIC-CQ910」など、型番に数字の「910」が付くモデル。ラインアップはディスプレイサイズによって大別され、9V型ディスプレイを採用するAVIC-CQ910を筆頭に、8V型ディスプレイ採用の「AVIC-CL910」、7V型ディスプレイは2DIN、ワイド2DIN対応の2パターンが用意され、前者が「AVIC-CZ910」、後者が「AVIC-CW910」となる。加えてUSB接続となる通信用の「ネットワークスティック」を同梱したモデルを用意。こちらは末尾に「-DC」が付くことで区別可能だ。

 今回はその中から9V型ディスプレイを搭載した「AVIC-CQ910-DC」をチョイス。いつものコースを走ってみた。型番で分かるとおり、ネットワークスティック同梱モデルで常に通信を利用する状態で使用しているので、単体モデルとは挙動が異なる場合があるので注意してほしい。

ディスプレイを開いたところ。DVD/CDスロットとSDカードスロットにアクセスできる

動画視聴環境

 2019年冬に登場した新型サイバーナビは、2016年のフルモデルチェンジで生まれた「900系」の流れを汲むモデルとなる。とはいえ、基本的な構成はそこから継承しているものの、ハードウェアやソフトウェアなど、さまざまなバージョンアップが行なわれている。

 この新型のナビゲーション面でもっとも大きなトピックとなるのが、メニューや地図画面がHD化(1280×720ピクセル)されたことだ。ディスプレイ自体は2016年から8インチモデルではHD化されていたものの、データそのものはワイドVGA(800×480ピクセル)ベースのモノを使用していた。それが、ついにドットバイドットの高解像度表示になったわけだ。その効果はといえば、これはもう画面を見れば明らかってぐらい。

 もう1つディスプレイまわりで忘れてはならないのが、パネルが「IPS方式」を採用していること。これは正面以外からディスプレイを見ても、色や明るさが変わりにくいという特性を持ったモノ。つまり、インパネ中央に装着したナビを運転席や助手席から見てもキレイに見えるってワケ。そのほかにも「フルデジタル伝送」の採用など高画質技術が採用されており、地図をはじめとした表示は文句ナシに美しい。もっとも、記事中の写真では縮小表示されるため分かりづらくなってしまうので、ぜひカーショップの店頭などでチェックしてほしい。

 ナビゲーションとは直接関係ないものの、もう1つ忘れちゃいけない大きなウリがある。それが本機では標準、またオプションとしても用意されている車載専用の通信端末「ネットワークスティック」の存在。といっても、カロッツェリアのナビには以前から通信環境は用意されていた。だが、しかし、だ。今回ひと味違うのは有料の車載向け通信サービス「docomo in Car Connect(ドコモ インカー コネクト)」と組み合わせた通信環境が実現できること。このサービスがスゴイのは、ドコモの「4G LTE回線」を「速度制限なく」「定額で」使い放題な点。このテの通信サービスは3Gだったり、従量制だったり、使用量に応じた速度制限だったりと、なんらかの制約があるのが普通だったけれど、そういったモノとは一切無縁なのだから嬉しい。

 で、この高速大容量通信を利用して何ができるかというと、分かりやすいコンテンツでは動画視聴がある。メニューに用意された「ストリーミングビデオ」を選ぶことで、高画質なナビの画面で「YouTube」を楽しむことができるのだ。さらに、スマホアプリ「DiXiM Play for carrozzeria」を使ってペアリングすることで、自宅のBlu-rayレコーダーなどと接続可能なレコーダーアクセス機能も搭載。自宅のレコーダーに記録されている映像はもとより、それを介して地デジやBS、CS放送(ユーザーの契約次第ではあるけれど)を再生することまで可能なのだ。

 もちろん「クルマの中でわざわざ動画なんて見ないよ」なんて人にもメリットはある。それはサイバーナビをWi-Fiアクセスポイントとしても利用できること。ノートPCを接続すれば通信料を気にすることなくメールや画像のやりとりができるし、無料のWi-Fiスポットでは制限されているOSのバージョンアップもやろうと思えばできるから、いつでもどこでも仕事に打ち込める(?)ってワケだ。また、Wi-Fiアクセスポイントモードでは5台まで通信機器を繋げることができるから、スマホやタブレットに加えて携帯用ゲーム機を接続するのもアリ。ファミリーで長距離を移動するなんて場合でも十分に活用できる。

 クルマの中では「動画も見ないし、仕事もしないよ」なんて人でも、ちゃんとメリットがある。大きいところでは地図のバージョンアップ(差分更新)だ。これまではPCでダウンロードしたデータをSDカードでナビにコピーして~なんて若干の作業を要したけれど、これさえあればナビ上ですべて完結。新しいデータがあればメッセージで通知してくれるので、あとは更新開始ボタンを選ぶだけで余計な手間は一切必要ない。(ただし全更新の場合は上記手順が必要)。ちなみに、地図のバージョンアップは2022年10月末まで最大3年間無料となっており、年間最大6回(うち全更新2回)が予定されている。それ以外にも当然ながら「スマートループ渋滞情報」をはじめとしたオンラインサービスも利用可能。テザリングのちょっとした手間はもちろん、スマホのバッテリー残や通信料などわずらわしいことを気にせず、ストレスフリーで使えるのだからありがたい。

 制限ナシナシのこのサービス、費用が気になるところだけれども、1年プランならなんと税別1万2000円! 月額に換算すると税別1000円で使い放題というのだから太っ腹だ。さらに、本機を含めてネットワークスティック同梱モデルにはドコモインカーコネクトの1年間無償使用権も付属する。この使用権は2022年9月末日までに利用開始が必要となっているため、購入を考えているなら早めの決断がオススメだ。

ネットワークスティックは手のひらに収るサイズ
ナビ画面から直接Youtubeを再生できる
HDMI端子と電源用のUSB端子を接続することで、Amazon「Fire TV Stick」を利用することもできる
ネットワークスティックをアクセスポイントとして使えば利用できるコンテンツは膨大だ
家庭用のBlu-rayレコーダーとの連携も可能
回線状況によって再生品質などを調整できる
アクセスポイントモードの設定画面

地図とともに使い勝手もブラッシュアップ

 さて、長々と書いてきたけれど、一番気になるのはやはりナビそのものの性能だ。

 まず、メニューまわりから見ていこう。ホーム画面を中心にナビ、AV、ライブインフォといったメニュー構成は従来機通りだが、HD化に合わせてデザインが一新されている。デザインは好みによるところが大きい部分だけれども、使い勝手に関しては従来機と大きく変わるところはなく、分かりやすく使いやすいと言っていい。

画面下部のボタンが静電式になり前面がフラットに。右にあるボリューム部分はタップやフリックに対応
右側のボリューム部分を2点タッチ(長押し)した時の動作をメニューから選択できる
AVメニュー
HOMEメニュー
NAVIメニュー
LIVE INFOメニュー

 画面上部から下方向にフリックすることで表示可能な「インスタントメニュー」も引き続き搭載されているが、新たに画面左から中央方向にフリックすることで表示可能な「インフォガジェット」が追加となった。これは「おすすめスポット」「グルメスポット」「TV紹介スポット」など、自車位置周辺のスポット情報をピックアップしてくれるもの。クルマで走っている場合、普段から利用しているルートでも新しい場所を見つけるのはなかなか難しいもの。こういった機能を使うことで新たな発見やお気に入りのスポットに出会えるかもしれない。

インスタントメニュー。これは「よく行く場所」メニュー
ビュー変更メニュー
マルチレイヤメニューを使うと地図表示項目を簡単にON/OFFできる
地図情報の項目
100mスケールでの一方通行表示の有無などが変更可能
交通情報の項目
セーフティ関連の項目
操作系などの項目
インフォガジェットはさまざまな情報の表示が可能
ビークルアナライザーはクルマの動きに合せて表示が変化
ウィンドウサイズは2パターン。こちらは大サイズになる

 地図画面は従来機のデザインを踏襲。ただし、しつこく書いているようにHD化によってドットバイドット表示となったことで、文字や道路など画面全体がより精細な表現となった。2018年モデルの地図も掲載しておくので比較してほしい。同一スケールなので表示範囲は一緒だ。掲載分は縮小されてしまうので分かりづらいけれど、実はこの両者、フォント(文字)サイズは同じ。そのため解像度が高い新型の方が相対的に字が小さくなり、スッキリと見えるってワケだ。こうして見比べると違いは明らかで、従来機種のユーザーならずとも「新型はスゴイ!」と感じられるハズだ。

2019年モデルの100mスケール表示
2018年モデルの100mスケール表示
2019年モデルで「文字拡大」を利用すると2018年モデルに近い雰囲気になる
10m~50mスケールはより細かな情報が書き込まれた市街地図表示となる
200mスケール
500mスケール
1kmスケール
2kmスケール
5kmスケール
10kmスケール
20kmスケール
50kmスケール
100kmスケール
200kmスケール
500kmスケール
ノースアップ表示
3Dタイプのスカイビューは建物の表現が美しい
異なる縮尺や視点を組み合わせることが可能なツインビュー
AV画面と地図の2画面表示のAVサイドビュー

 インスタントメニューから呼び出せる「マルチレイヤマップ」を使うことで、地図上に表示する項目を変更できるといった手軽なカスタマイズ機能は従来通り。「冠水注意地点表示」「一時停止表示」「ゾーン30エリア表示」といった安全運転をサポートする表示機能も用意されており、必要に応じてON/OFFすることで好みの地図に仕上げることが可能だ。

冠水注意地点表示
一時停止表示
ゾーン30エリア表示

 目的地探索の際に利用するナビメニュー画面は大幅に項目が増加。といっても基本的な検索項目そのものは変わっておらず、通信を利用する項目がまとめて表示されるようになったため。中でも便利なのが「フリーワード検索」「フリーワード音声検索」。どちらもオンラインで入力された項目を検索するため、ナビのデータに含まれていない最新スポットを探し出すことが可能。後者なら発話するだけで入力できるから、目的地探しがさらにカンタンだ。

キーボードでは打ち込むのが面倒な長い施設名も音声検索ならラクラク
オープンしたばかりの最新スポットも検索可能になる
目的地検索などで文字入力する際は3タイプのキーボードを選ぶことが可能
接続詞なども用意されている
ガソリンスタンドの位置だけでなく価格もチェックできる。常時通信が可能だからこその機能だ
こちらは駐車場の状況が分かる駐車場満空情報。こちらも実用的で嬉しい

 このあたりまでナビを使ってくると気になるのは操作感、つまりレスポンス。以前のモデルでは「機能はバツグンだけど動作が重い」と感じられることがあったが、2017年モデルからはCPUがクアッドコア化されたこともあり、速度面ではほぼ満足できるレベルとなった。だが、この新型はHD化にともなって画面まわりのデータが増加、イコール「遅くなっているのでは?」と気にする人もいるはず。だが、その点は安心してオッケー。逆にスクロールなどでは滑らかさがアップした上に「あれ、なんか速くなってない?」と感じられるほど。「徹底的なチューニングを行なった」(発表会でのコメント)のが効いているのだろう。手元でナビの操作が可能なスマートコマンダーも標準装備。使いこなすととても便利なアイテムなので、ぜひ試してほしい。

回す、押すといったアクションで操作可能なスマートコマンダー。Bluetooth接続なので置く場所を選ばないのも嬉しい
スマートコマンダー下部の数字が振られたボタンは、任意でコマンドを選ぶことができる
選べるコマンドはこの通り
ルート案内時にスマートコマンダーのボタンを押すとルートの再探索などが可能
上を選択すると一般道と高速を切換えることができる
ルート案内していない場合はこのメニュー
サイドのボタンを切換えることでAV系の操作にも対応

サイバーナビならではの高性能を体感

 実際にドライブに出かけるとなると、最も重要なのがルート探索とルート案内。最近はスマホナビも高性能化しつつあるけれど、この2点に関しては据え置き型が一歩も二歩もリードしている。

 特にサイバーナビで注目したいのが、「スーパールート探索」だ。これはナビ本体に収録されたデータを利用するのではなく、通信を利用してサーバーと接続し、その計算能力と膨大なデータを活用してルートを導き出すというもの。実際に使ってみるとこれがホントに実用的で、「距離が長くなっても早く着くルート」だったり、「到着時間をあまり変えずに高速料金を節約するルート」だったりと、なんともアタマがイイ感じのルートを導き出してくれる。もちろん、「実際に走ってみたら田んぼのあぜ道だった」なんてこともないから安心だ。ネットワークスティック利用のためか探索速度も素早く、ナビ単体利用時と変わらないレスポンスに感じられるのも使い勝手の上ではメリットだ。

ルート探索の比較。スーパールート探索では所用時間が4分延びるものの大幅に高速料金が安くなるルートを推奨ルートとして用意
ルート探索時はまず推奨ルートを提示。この1本だけなら探索に要する時間はごくわずか
6ルートを選ぶと条件が異なるルートを提示してくれる
リスト表示で比較もカンタン

 ルート案内に関しては2016年モデルからの流れを汲むモノ。交差点での案内は基本的に右側に拡大図を表示するタイプで、曲がる方向や距離に加えて目印となる施設のマーク、レーンガイドなどを分かりやすく教えてくれる。道路上に設置されているのと同様にデザインされた方面案内看板のほか、一部の複雑な交差点にはイラストによる案内が、高速道路には専用の表示モードを用意するなど、まったく不満を感じさせない。

交差点では右側に拡大図を表示。走行すべき車線も分かりやすく表示されるので安心
住宅地のような狭い道(細街路)ではルートの案内カラーを変更。そんな場所でも拡大図を表示してくれる
目印と曲がる方向を重視した「アローガイド」も選べる
一部の交差点にはイラストによる案内も用意されている
方面案内看板も分かりやすい
施設表示を重視したハイウェイモード
迷いやすい分岐点も分かりやすい
出口もしっかり。これなら迷わないハズ

 伝統的にサイバーナビが得意とする自車位置精度の高さは、この新型でも健在。「GPS」「みちびき」「グロナス」「SBAS」と多数の衛星に対応することに加え、独自の「6軸3Dハイブリッドセンサー」のコンビネーションによる測位は、スマホナビは言うに及ばず、一般的な据え置き型ナビも凌駕。上下に並行して走る一般道と高速道路の判別や地下駐車場での自車位置精度を見ていると、もはや完璧とさえ言っても過言じゃないレベルだ。こうした精度の高さはルート案内でも活用され、案内ルートを外れた際のリルートもスピーディ。たとえ道を間違えてしまったとしても、新しく探索されたルートを使うことで、すぐにリカバリーできるから慣れない場所でも安心だ。

一般道と高速が上下に並行する場所でも自車位置は完璧
GPSを受信できない地下駐車場でも完璧。「地下駐車場から出たら場所が分からない」なんて事態とは無縁だ

ハイエンドモデルならではのAV能力

 フラグシップモデルの位置付けとなるサイバーナビ。もともと、ナビ面だけでなくAV面においても高いレベルを目指した作り込みが行なわれてきた。だが、2018年に最高の音質を目指した「サイバーナビ Xシリーズ」をリリースしたことを受け、標準モデルもパフォーマンスを向上。新型においてもその流れは受け継がれ、よりよいサウンドを求めてさらなるノイズ対策を実施するといったブラッシュアップが行なわれている。

 当然、昨今の流れとなっている「ハイレゾ」再生もOK。WAV(192kHz/32bitまで)をはじめFLAC(192kHz/24bitまで)、さらにDSD64(2.8MHz/1bit)やDSD128(5.6MHz/1bit)といったコーデックにも対応。普及価格帯のナビでは省略されてしまいがちなタイムアライメントをはじめとした各種設定機能、スピーカーの能力を引き出すためのハイパス/ローパスフィルターなども内蔵している。

 ただ、あまりマニアックになりすぎてしまうと、当然ながら「使いこなせない!」なんて声も出てくる。そんなユーザー向けに同社のエキスパートによるセッティングがインストールできる「車種専用 エキスパートチューニングSD(サイバーナビ用)」がオプション設定されている。対象車種は限られてしまうものの、簡単にオーディオ本来の性能が引き出せるこういったアイテムの存在はユーザーにとっては心強い限りだ。

 こうした流れに加え、新型では映像面のパフォーマンスも大幅に進化した。クルマの中で音楽や映像を楽しむためのコアとして極めて高いレベルにあると言っていい。

CDやハイレゾなど各種ソースに対応。別途契約とスマホが必要になるものの、音楽ストリーミングサービス「ミュージッククルーズチャンネル」も通信料を気にせず楽しめる
マニアックな調節機能を搭載

クルマの中で過ごす時間が長いなら間違いなくオススメ

 2016年の発売以来、着実なバージョンアップにより進化を遂げてきた現行世代のサイバーナビ。ハード面に関しては今回のHD化によってほぼ完成したと思われるし、ソフト面でも使い勝手やレスポンスの向上など強化が図られている。そして、その魅力を強力に後押しするのが、ドコモ インカー コネクトの存在。通信コストは上乗せされてしまうものの、高速大容量の通信環境はエンタメ面はもちろん、目的地検索やルート探索といったナビ面にも効果は大きい。

 そのあたりを踏まえると、日常的にクルマをよく使う人ほどオススメ度は高くなる。逆に週末や長期休暇しか使わないとしても、サブバッテリーを搭載したキャンピングカーなんかには「これ以外ない!」ってぐらいオススメ。エンジンを始動することなく使えるから環境面にも優しい。もちろん、そういったレジャーユースだけでなく、営業などビジネスユースにもピッタリ。特に出先で写真を撮って原稿と一緒に編集部に送る、なんて仕事をしている一部界隈の人には最高の相棒になってくれるハズだ。もっとも、「通信環境がないので送れないです~」なんて言い訳ができなくなる諸刃の剣ではあるけれど。

安田 剛

デジモノ好きのいわゆるカメライター。初めてカーナビを購入したのは学生時代で、まだ経路探索など影もカタチもなかった時代。その後、自動車専門誌での下積みを経てフリーランスに。以降、雑誌やカーナビ専門誌の編集や撮影を手がける。一方でカーナビはノートPC+外付けGPS、携帯ゲーム機、スマホ、怪しいAndroid機など、数多くのプラットフォームを渡り歩きつつ理想のモデルを探索中。