インテリアではドライバーを中心に操作機器や計器類を左右対称に配置した、ドライバーとの一体感を高めるコクピットデザインを採用。ステアリングホイールのセンターからインストルメントパネル加飾、左右の空調ルーバーへと連なる要素の配置を同じ高さに揃え、ドアトリム加飾も水平基調の造形とすることで、ドライバーが運転に集中できる心地よい緊張感と横方向への広がりのある空間を表現。また、センターコンソールを先代モデルよりも約60mm上方に配置して高くワイドなプロポーションとしたほか、シートや加飾部分の造形では、SUVらしい力強さと上質さを融合させたフォルムを追求している