東京モーターショー2015
トヨタの新型「プリウス」で採用される部品を紹介
燃費40km/L達成に向けた部品メーカーの挑戦
(2015/11/5 00:00)
- 2015年10月30日~11月8日一般公開
アイシングループブース
アイシングループのブースでは、新型プリウスのトランスミッションなどを展示。今回のフルモデルチェンジで、ハイブリッドシステムにおけるトピックの1つとなるのが、駆動用モーターと発電機の複軸化。モーターと発電機の配置を見直ししたことで、従来型に対して小型化や損失低減を実現させたという。
また、新たに新型プリウスの4WD仕様に採用された「E-Four(電気式4輪駆動方式)」も展示されている。プリウスに採用された4WDシステムは、主に雪道における発進をアシストするタイプで、走行抵抗を減らすため発進加速後は2WD(FF)で走行する。高速走行時には内部のオイルがフリクションとなるため、オイルキャッチタンクを用意して不要としたオイルを回収するなどによってフリクションを低減させた。
豊田自動織機ブース
豊田自動織機は、新型プリウスに搭載される電動コンプレッサー、DC-DCコンバーター、リア走行インバーター、ACインバーターを展示している。