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ダンロップ、耐偏摩耗性能16%、耐摩耗性能4%向上した「エナセーブ EC204」
非対称パターンや新プロファイルなど採用
2017年12月25日 18:35
- 2018年2月から 順次発売
- オープンプライス
ダンロップ(住友ゴム工業)は、同社従来品「エナセーブ EC203」との比較で耐偏摩耗性能16%、耐摩耗性能4%向上させた新商品「エナセーブ EC204」を2018年2月から順次発売する。発売サイズは155/65 R13 73S~225/50 R18 95Vの65サイズ、価格はオープンプライス。
エナセーブ EC204は、国内タイヤラベリング制度で転がり抵抗性能「AA」、ウェットグリップ性能「c」を獲得した低燃費タイヤ。非対称パターンの採用によりトレッド部アウト側のブロック剛性を高めるとともに、新プロファイルの採用でタイヤの接地圧を均一化。これにより、耐偏摩耗性能を従来品「エナセーブEC203」との比較で16%向上させた。
また、タイヤのトレッド面に占めるブロック面積の比率となるランド比をアップさせて、タイヤの接地面積を増加させることで接地圧を分散し、耐摩耗性能を4%向上(エナセーブEC203との比較)させた。
耐偏摩耗性能と耐摩耗性能の向上により、全ての溝がより均一に残ることでタイヤ本来のライフ性能が発揮され、無駄なく長持ちさせることができるとしている。