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【ニュル24時間 2018】優勝はポルシェ 911 GT3 R。スバル WRX STIはSP-3Tクラス優勝で総合62位
レクサス LCは、唯一の参加車両でSP-PROクラス優勝の総合96位
2018年5月14日 00:51
- 2018年5月10日~13日(現地時間)開催
ドイツ ニュルブルクリンクで5月10日~13日に開催された「第46回 ニュルブルクリンク24時間耐久レース(46. ADAC Zurich 24h-Rennen 2018)」の決勝レースが、5月13日15時30分(現地時間)にフィニッシュを迎え、Manthey Racingの912号車 Porsche 911 GT3 Rが総合優勝を果たした。
現在の暫定順位として、総合1位は135周を走行したManthey Racingの912号車 Porsche 911 GT3 Rが獲得。総合2位はMercedes-AMG Team Black Falconの4号車 Mercedes-AMG GT3で、トップと同じ135周を走行。総合3位も同じくMercedes-AMG Team Black Falconの5号車 Mercedes-AMG GT3で、こちらも同様に135周を走行した。
13日は発生した濃霧により、残り3時間30分を残すタイミングで赤旗が振られレースが中断。全車がピットへ戻る場面もあったが、中断して約1時間45分後に再開されたレースで、トップを走行していた4号車 Mercedes-AMG GT3とのタイム差がなくなった912号車 Porsche 911 GT3 Rが逆転。そのままトップを守り24時間が経過して総合優勝を果たした。
日本勢はSubaru Tecnica International Inc.の90号車 Subaru WRX STIが、中断後にエンジンがかからなくなるトラブルに見舞われつつも、112周を走りきりSP-3Tクラストップとなる総合62位を獲得。TOYOTA GAZOO Racingの56号車 Lexus LCは97周で総合96位、唯一の参加車両となるSP-PROクラストップとなった。
なお、日本人ドライバーがステアリングを握るRing Racing with Novelの42号車 Lexus RCFが117周で総合45位、Novel Racingの43号車 Lexus ISF CCS-Rが117周で総合46位を獲得した。
【お詫びと訂正】記事初出時、56号車 Lexus LCの順位に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。