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【Suzuka10H】初代勝者 888号車 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingのドライバーが参加した記者会見
「メルセデスAMGにとって1-2フィニッシュは非常にいい結果」
2018年8月27日 13:48
- 2018年8月24日～26日 開催
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで8月26日、FIA-GT3車両を利用した10時間耐久レース Suzuka10H（第47回 サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」）の決勝レースが初開催され、888号車 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing（Mercedes-AMG GT3、ラファエル・マルチェッロ/マロ・エンゲル/トリスタン・ヴォーティエ組）が勝利した。
レース終了後、表彰式のセレモニーが行なわれた後には、総合3位までに入賞したチームのそれぞれのドライバーが登壇して記者会見が行なわれた。この記事では記者会見での選手のコメントをお届けする。
優勝の888号車 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing（Mercedes-AMG GT3、ラファエル・マルチェッロ/マロ・エンゲル/トリスタン・ヴォーティエ組）
マロ・エンゲル選手：もちろん嬉しい。チームも、チームメイトもいい仕事をしてくれた。そしてメルセデスAMGにとって1-2フィニッシュは非常にいい結果だ。ここのサーキットはファンは本当に素晴らしいし、トラックもチャレンジングで本当に素晴らしいイベントだった。今夜は盛大にお祝いだ（笑）。
ラファエル・マルチェッロ選手：いいレースだった。接触もトラブルもなかったし、逆にこんなにうまくいっていいのかと不安になってしまうぐらいだった。クルマは本当によくて、勝つチャンスがあることは分かっていたので、それをキッチリ決めることができたのでよかった。コンチネンタルシリーズでもランキング1位になったし。明日はマロの誕生日で、先週はトリスタンの誕生日だったので今日はパーティだ（笑）。
トリスタン・ヴォーティエ選手：完璧な週末だった、クルマは本当によかったし、表彰台は確実に行けると思っていた。レースは完璧に決めることができて、メルセデスAMGにとって1-2フィニッシュは最高の結果だ。チームやチームメイトに感謝したいし、日本のファンの盛大な応援にも感謝したい。
2位：43号車 Mercedes-AMG Team Strakka Racing（Mercedes-AMG GT3、ルイス・ウィリアムソン/マキシミリアン・ゲーツ/アルバロ・パレンテ組）
ルイス・ウィリアムソン選手：タフなレースで、2位を獲得しなくちゃと頑張ってきて。今回は予選12位からのスタートだったけど、表彰台に行けるチャンスがあると分かり、勝つのは難しいとは思っていたが、2位は守れるだろうと思っていた。
マキシミリアン・ゲーツ：Suzuka10Hに出ることができて最高だった。タイミングもよくて2位で表彰台を獲得できた。ただ、最後の1時間は2位を守るために大変だったけど、チームメイトが本当にいい仕事をしてくれた。ストラッカにとって2回目の表彰台で、チームは毎戦毎戦よくなっている。次のラグナセカでも同じように表彰台を獲得したい。
アルバロ・パレンテ選手：最初にこのレースに参加することができて本当に嬉しい。レースは非常によく運営されており、ファンも最高だった。今日はウォームアップの段階からペースはよくて、戦略もばっちり決まっていいレースをすることができた。レースが残り3時間の段階でダメージを受けて修復したのだが、最後の2時間にルイスが本当にいい仕事をしてくれて、2位を獲得することができた。
3位：6号車 Audi Sport Team Absolute Racing（Audi R8 LMS GT3、マルクス・ウィンケルホック/クリストファー・ハース/ケルビン・ファン・デル・リンデ組）
マルクス・ウィンケルホック選手：これまで誰もやったことがない10時間というレースでタフなレースになった。しかし、ここのトラックは最高のトラックでレースを楽しむことができた。表彰台が取れて本当に嬉しいし、コンチネンタルシリーズでポイントを追加することができたので、ラグナセカでの次のレースに向けて頑張りたい。
クリストファー・ハース選手：タフなレースだったけど、特に最後のスティントは2位のクルマを追い抜くのが難しい状況だったのに、後ろから4位のWRTのクルマも迫ってきて、2位から4位まで順位が上下しそうな難しい状況だった。特に最後の10分は本当にすごくて、10時間でレースが終わってしまって残念というほどだった。ここの観客は本当に最高で、ここでレースができて本当に嬉しかった。
ケルビン・ファン・デル・リンデ選手：最後の数分は本当にエキサイティングだった。バックマーカーも沢山いたし、今は3位になれてチームに感謝したい。これだけのプロのドライバーとの競争の中での3位だから価値がある。ともかく今夜はお祝いだ（笑）。
