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アストンマーティン、AM-RB 003の正式名称は「Valhalla(ヴァルハラ)」

V6ターボエンジン搭載のハイブリッドモデル。500台限定生産

2019年6月18日(現地時間)発表

ミッドエンジン・ハイパーカーの正式名称が「Valhalla(ヴァルハラ)」に決定したと発表

 英アストンマーティンは6月18日(現地時間)、コードネーム「AM-RB 003」として知られる最新のミッドエンジン・ハイパーカーの正式名称が「Valhalla(ヴァルハラ)」に決定したと発表した。500台の限定生産になることが明かされている。

 究極のハイパフォーマンス・ロードカーを目指して開発された「Valkyrie(ヴァルキリー)」に次ぐ、2番目のハイパーカー。Valhallaは北欧神話において「戦士の楽園」を意味するという。

カーボンファイバー・ボディといった軽量構造と最先端のエアロダイナミクス技術が採用されるとともに、パワートレーンにはV型6気筒ガソリンターボエンジンとバッテリー駆動式のハイブリッドシステムを搭載。

今回の発表について、アストンマーティン・ラゴンダ社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマー氏は「アストンマーティンのモデル名は、常に多くの人々の注目を集めています。その理由は、モデル名にはそれを製作した人々の感情やストーリーが込められているからです。Valkyrieに続くアストンマーティンValhallaは、車名そのものが力強いメッセージを発信すると同時に、弊社の他のモデルとの明確な繋がりを示す必要がありました。北欧の神話には、AM-RB 003にふさわしい奥深いストーリーとメッセージが含まれています。先に発表されたValkyrieも、同様の理由で北欧神話から名称が採用されました。Valhallaを所有する幸運なオーナーは、この名称に込められた栄光の歴史に思いを馳せ、喜びに浸ることができると確信しています。アストンマーティンValhallaのコックピット以上に神聖な場所は、ほとんど存在しないでしょう」と述べている。