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伊フェラーリ、新型2+クーペ「Roma」をローマで披露

“ラ・ノーヴァ・ドルチェヴィータ”を表現

2019年11月13日(現地時間) 公開

フロントにエンジンを搭載する2+クーペスタイルの新型車「Roma」

 伊フェラーリは11月13日(現地時間)、V型8気筒エンジンを搭載する2+クーペの新型車「Roma」をイタリア首都ローマにおいて披露した。Romaは1950~1960年代のローマで花開いた自由で心地よい生き方の世界観「ドルチェヴィータ」を現代的に表現したという。

 Romaのボディサイズは4656×1974×1301mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2670mm。最高出力456kW(620CV)/5750-7500rpm、最大トルク760Nm/3000-5750rpmを発生するV型8気筒 3.9リッターターボエンジンをフロントに搭載する。

Romaのインテリア
Romaは「ドルチェヴィータ」を現代的に表現している

 トランスミッションは8速DCTを組み合わせ、パフォーマンスでは、0-100km/h加速が3.4秒、0-200km/h加速が9.3秒。最高速は320km/hを実現。同社は、Romaについて洗練されたプロポーションと時代を超越したデザイン、比類のないパフォーマンスとハンドリングが特徴であると強調している。

Roma