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レクサス、EVクロスオーバー「UX300e」をジュネーブショー2020に出展
「LF-30 Electrified」「LC500 コンバーチブル」もヨーロッパ初公開
2020年2月21日 07:00
- 2020年3月3日~15日(現地時間) 開催
レクサス(トヨタ自動車)は、3月3日〜15日(現地時間)にスイスで開催されるジュネーブモーターショー 2020に、EV(電気自動車)クロスオーバーモデル「UX300e」を出展する。
UX300eはレクサス初の市販EVでヨーロッパ初公開となる。2020年以降、中国や欧州などを皮切りに順次発売して、日本での発売は2021年前半を予定している。
スペックでは最高出力150kW(204PS)、最大トルク300Nmを発生する「4KM」型モーターを搭載。容量54.3kWhのリチウムイオンバッテリーを採用して、航続可能距離で400km(NEDC計測値)を確保する。
モーターやバッテリーを車体下部に配置することで実現した重心高の低さ、前後重量配分や慣性モーメントの最適化などにより、優れた車両の運動性能を実現するとともに、GA-Cプラットフォームにブレースを追加し、ショックアブソーバーの減衰力最適化などを行ない、EV化による運動特性の変化に合わせて細部をチューニング。
コンパクトクロスオーバーであるUXのデザイン、利便性、取りまわしはそのままに、レクサスのEVならではの上質で「すっきりと奥深い走り」と優れた静粛性を追求したという。
このほかにも、レクサスの電動化ビジョンを具現化したコンセプトカー「LF-30 Electrified」や「LC500 コンバーチブル」といったモデルをヨーロッパ初公開する。