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ニスモ、自社3Dプリンターを活用して医療用フェイスシールドのフレーム製造を開始

新型コロナウイルス対策として医療現場を支援

2020年4月17日 発表

ニスモの3Dプリンターでフェイスシールドのフレームを製作

 NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は4月17日、日産自動車と共に医療用フェイスシールドを製作し、医療現場を支援するために提供を開始すると発表した。

 日産自動車のモータースポーツ活動を担うニスモは、レーシングカーのパーツ製作に使用している3Dプリンターを活用して、医療用フェイスシールドのフレームを製作。フレームは日産に納品された後、医療用フェイスシールドとして医療現場に提供される。

ニスモが製造したフェイスシールドのフレーム

 ニスモは日産グループの一員として、微力ながらも医療現場をサポートすると同時に、医療崩壊を防ぐためにも従業員全員が感染しないよう予防に努めていくとしている。

ニスモが製造したフレームは日産でフェイスシールドとしての完成品となる