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メルセデス・ベンツ、新型「Eクラス クーペ&カブリオレ」オンラインで初公開
2020年5月28日 08:18
- 2020年5月27日14時(現地時間)公開
独ダイムラーは5月27日(現地時間)、メルセデス・ベンツの新型「Eクラス クーペ」「Eクラス カブリオレ」を公開した。
同モデルの発表はインターネット上で開催され、2名のプロダクトマネージャーが「Eクラス クーペ」とメルセデスAMG「E 53 4MATIC +クーペ」に試乗をしながら新モデルの特長を紹介するビデオなどが公開された。
新型Eクラス クーペとEクラス カブリオレは、新デザインのLEDヘッドライトやLEDテールランプを採用するなどフェイスリフトが行なわれたほか、48Vマイルドハイブリッドシステムなどの電動化技術が採用された。
ハイパフォーマンスモデルのメルセデスAMG「E 53 4MATIC +クーペ」「E 53 4MATIC +カブリオレ」では、最高出力320kW(435HP)/6100rpm、最大トルク520Nm/1800-5800rpmを発生する直列6気筒 3.0リッターターボエンジンを搭載。48Vのマイルドハイブリッドシステムが組み合わされ、EQ Boostのモーターによる出力16kW(22HP)、トルク250Nmが追加される。
トランスミッションは9速AT「AMG SPEEDSHIFT TCT 9G」、駆動方式は4WD「AMG Performance 4MATIC +」を採用。0-100km/h加速は4.4秒(カブリオレは4.6秒)とのこと。
メルセデスAMGモデルのほかにも、搭載エンジンや駆動方式によってクーペとカブリオレでそれぞれ7つのモデルをラインアップ。エンジンは直列4気筒 2.0リッターのディーゼルとガソリン、直列6気筒 3.0リッターのディーゼルとガソリンをラインアップ。48Vマイルドハイブリッドシステムを採用するとともに、トランスミッションはすべてのモデルで9速ATの「9G-TRONIC」を搭載する。
そのほかにも、最新インフォテインメントシステム「MBUX」と連携する新世代のステアリングホイールを採用。ドライバーが一定時間ハンドルを握っていないことをシステムが検出すると緊急ブレーキアシストを動作させるなど、運転支援システムとの連携も実現させた。