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トヨタ、日本での「スープラ」生産終了時期は2026年春

2025年4月4日 発表
スープラ(A90)RZグレード

 TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)は4月4日、現行モデルの「スープラ」(A90)について、日本では2026年春に生産終了することを明らかにした。そのほかの地域においては生産終了時期は異なるとしている。

 現行モデルの「スープラ」は2019年に発売され、以降も進化を続け、2020年、2022年には一部改良モデルを発売。そして2025年3月21日には、スープラ RZグレードを一部改良して発売するとともに、日本では150台限定で発売される特別仕様車「A90ファイナルエディション」の抽選受付を開始した。

 一部改良したRZグレードの価格は6速MT、8速ATともに800万円。特別仕様車「A90ファイナルエディション」は、日本と欧州あわせて限定300台の最終モデルとなり、日本への割り当ては150台で、価格は1500万円。受付期間は3月21日~4月13日まで、当選発表は5月9日予定としている。

生産終了予告が掲示された
特別仕様車「スープラ A90ファイナルエディション」