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ブリヂストン史上最高性能をうたう新スタッドレスタイヤ「ブリザック VRX」をせいこドームで体験

スケートリンクとドライ路面で性能を再確認

 ブリヂストンが9月1日から発売した乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK VRX(ブリザック ヴイアールエックス)」。ブリヂストンはスタッドレスタイヤをブリザックブランドでシリーズ化。ブリザック VRXは135/80 R12から245/40 R20まで108サイズを一斉発売し、これまで同社のトップブランドスタッドレスタイヤである「BLIZZAK REVO GZ(ブリザック レボ ジーゼット)」の上位モデルとなるものだ。

ブリザック VRX

 性能差としてブリヂストンが発表している値が、氷上ブレーキ性能、ウエットブレーキ性能、転がり抵抗それぞれにおいてブリザック VRXがREVO GZを10%超えるというもの。氷でも雨でも晴れでも、1割優れるという分かりやすい性能差を確保しての登場となった。

 新たなフラグシップモデル ブリザック VRXの登場により、REVO GZはセカンドラインに位置づけられ、ブリザック VRXより安価な値付けで販売されているようだ。また、昨シーズン登場した氷上性能特化型の北海道限定スタッドレスタイヤ「BLIZZAK SI-12(ブリザック エスアイジュウニ)」は今シーズンも生産。Special ICE 2012 modelのネーミングは変わらず、また性能変更もなく、サイズは195/65 R15 91Qの1サイズのみの販売となる。

 詳細は後述するが、ブリヂストンによると氷上性能はブリザック SI-12 > VRX > REVO GZの順。REVO GZの氷上性能をSI-12で極端に進化させ、その後REVO GZから総合性能を引き上げつつSI-12の技術を一部採り入れたのだがVRXという流れになる。

 すでにブリザック VRXについてはモータージャーナリスト岡本幸一郎氏のレビューを掲載済みだが、北海道勇払郡安平町早来北進の「せいこドーム」でアイス路面とドライ路面の試乗を行う機会を得た。本記事は、スキーが好きな関東在住の会社員のブリザックVRX体験記として読んでもらえれば幸いだ。なお、せいこドームについては、昨年SI-12の試乗会が開催されており、その記事も参考にしていただきたい。

ブリザック VRXのトレッドパターン。ブリヂストンの最新の知見が詰め込まれた造形となる。非対称パターンを採用し、左がイン側で、右がアウト側
イン側のパターン。V字状に組み合わされたブロックが目につく。イン側のパターンは直進時に大きく影響する
アウト側のパターン。コーナリング時の荷重を支えるため、アウト側のパターンはイン側のパターンよりも剛性に優れるものを採用することが多い。VRXでも同様の思想が感じられる
昨シーズンまで主力商品だったREVO GZのトレッドパターン。非対称パターンで、左がイン側、右がアウト側。VRXにつながるパターンもあるが、VRXとREVO GZではパターンの作り込みにおいて、細かな差があるのが分かる
昨シーズンにブリヂストンが限定投入した氷上特化型のSI-12。回転方向指定ありの対称パターンだ。REVO GZやVRXとまったく異なる設計思想のもとに作られ、八角形のブロックを敷き詰めた「オクタゴンパタン」を採用する。コンパウンドは、アクティブ発泡ゴムとして、その技術がVRXに活かされた

凍結路、積雪路、燃費、ウェット路の性能向上要望

 せいこドームの試乗会において、まずはブリヂストンから、ブリザックVRXのマーケティング面と、技術面についての解説があった。マーケティング面においては、タイヤ販売を担うブリヂストンタイヤジャパン 消費財マーケティング本部長 長島淳二氏から、ブリザックVRXが目指したものについての説明が行われた。

 スタッドレスタイヤを愛用しているユーザーならご存じのように、各社は3年~4年、5年程度のサイクルで新モデルを市場に投入している。ブリザックブランドは、発泡ゴムを初採用したスタッドレスタイヤPM-10(1988年)のときに誕生し、以降、連鎖発泡ゴム「MZ-02」(1997年)、メガ発泡ゴム「MZ-03」(2000年)、レボ発泡ゴム「REVO 1」(2003年)、レボ発泡ゴムZ「REVO 2」(2006年)、レボ発泡ゴムGZ「REVO GZ」(2009年)と進化するとともに販売本数も増加、25年間で出荷本数は2億本を突破したという。

スタッドレスタイヤ登場の経緯
ブリザックの歩み
ブリザックの実績
出荷本数2億本突破
ブリザックブランドのイメージ
ブリザックの使命

 REVO GZでも高い性能が評判となっていたが、後継製品のVRXを作るにあたってユーザー調査を実施。そこで得られたのが、降雪地区では「凍結路」「積雪路」「燃費」、非降雪地区では「凍結路」「積雪路」「ウェット路」の性能向上への要望。非降雪地区は納得の順位だが、降雪地区で燃費が高い順位になったのは、近年のハイブリッド車の普及が背景にある。北海道でも4WD設定のないハイブリッド車「プリウス」「アクア」は好調な販売を維持しており、エコカーの普及が急速に進んでいる。

ユーザーの求める性能
ハイブリッド車の新車登録台数
ユーザーの志向

 そこで4年ぶりの新スタッドレスタイヤとなるVRXでは、凍結路、積雪路、燃費、ウェット路の“分かりやすい性能向上”を目指し、氷上ブレーキ性能、ウエットブレーキ性能を10%向上させ、転がり抵抗係数を10%引き下げた。逆に言うと、分かりやすい性能向上とは2桁の性能差を指しており、それが達成できたから商品として市場投入されたことになる。なお、VRXはVertex(最高点・頂点)を意味し、ブリザックシリーズの頂上、最高到達点であることを示している。

ブリザック VRX概要
2013-2014年シーズンのブリザックラインアップ

 そのほかマーケティング施策として、2014年のソチ五輪に出場する女子アイスホッケー日本代表チーム「スマイルジャパン」を後援。11月7日~10日まで新横浜スケートセンターで女子アイスホッケー5カ国対抗戦「スマイルジャパン ブリヂストン ブリザックチャレンジ」が開催される。

女子アイスホッケー日本代表チーム「スマイルジャパン」をブリヂストンは後援している
せいこドームにおいて、女子アイスホッケーのデモも行われた
女子アイスホッケー日本代表チーム「スマイルジャパン」のメンバー

性能向上を新非対称パターンとアクティブ発泡ゴムで達成

 分かりやすい性能向上、つまり2桁の性能差を目指すために投入された技術については、ブリヂストン ウィンタータイヤ開発部 部長 藤田一人氏が解説。一般にタイヤは、トレッドパターン、コンパウンド、プロファイル(断面形状)、構造の要素で技術革新がされていくが、VRXではトレッドパターン、コンパウンド、プロファイルで新たな技術投入がされている。

 4年前に発売されたブリザック REVO GZでは、非対称パターンとプロファイルのサイドウォール非対称形状という技術を投入。直進時(イン側パターン)、コーナリング時(アウト側パターン)、それぞれにトレッドパターンを最適化し、サイドウォールの非対称形状で外乱に強く“ラク”な運転ができるタイヤとしていた。

 ブリザック VRXでは、より氷上・雪上で効く非対称パターンを開発。トレッドパターンのブロックをより小さくし、引っかき効果や除水効果のあるサイプを狭ピッチ化。サイプのピッチを単に狭くすると、ゴムブロックの剛性が低下するため、ゴムブロックが互いに支え合うV字ブロック形状を開発して、剛性低下を防いでいる。そのほか、タイヤの接地圧を平準化し、より水の湧きにくいパターンにすることで、氷上でのグリップ低下の原因となる水膜の発生を抑えている。

 それらに加え、雪上でのグリップ確保には、交差したラグ溝(タイヤの回転方向と交差する要素を持つ溝)を増加。×印状に交差するラグ溝をREVO GZをより増やすことで、雪上では雪の柱をしっかり生成し、雪中剪断力を増加させグリップ力をより発生させている。

VRXに投入された技術
新パターンと新発泡ゴムが大きな柱となる
REVO GZからパターンを変更し、接触面積を増加
ブロックの形状を変更し、エッジ効果を増加
V字ブロックによって倒れ込みを防ぐ
接地面圧を平準化
水が湧きづらいパターンとした
開発にはシミュレーションも用いている
雪上でのグリップ向上のため、交差したラグ溝を増加

 ブリザックシリーズのコア技術といえる発泡ゴムは、アクティブ発泡ゴムを採用。これはこれまでの発泡ゴムをベースに、水路として発泡した部分(長楕円の個所)を親水性コーティング。これは氷上特化型のSI-12と同様の技術で、吸水性を3割アップさせたことになる。なお、ブリザックの発泡ゴムは、ある混ぜ物(発泡剤)をして、タイヤ製造時の加硫工程で混ぜ物をしたゴムを発泡させている。今回の親水性コーティングは、その混ぜ物の表面に親水性コーティングをすることで、発泡時に親水性コーティングがゴム側に転写されるとのことだ。昨年のSI-12発表時には「親水性発泡ゴム」と名付けられていたが、メインの商品に採用されたことで、「アクティブ発泡ゴム」と名称変更された。ブリヂストンのスタッフによると、名称検討時には水を吸い込む能力が高いことから「バキューム発泡ゴム」というものもあったが、「イメージがあまりよくないのでは」との意見で、最終的にアクティブ発泡ゴムになったとのことだ。

 プロファイルについては、ブリヂストンの低燃費タイヤ「エコピア PZ-X」などで採用されている、エコ・ラクの非対称形状を採用。これはイン側のサイドウォールの剛性をアウト側に比べて高くすることで、イン側でタイヤを支えるような剛性変化を作り出し、外乱をよりいなしくてくれる“ラク”形状に、タイヤサイド部の発熱を抑制し、転がり抵抗の低減を可能とした“エコ”形状をミックスしたもの。さらに、転がり抵抗の低減を実現する(無駄に発熱しない)コンパウンドも、タイヤ内部で使われている。

アクティブ発泡ゴムの拡大写真
アクティブ発泡ゴムの吸水写真
親水性コーティング
エコ・ラク形状について
性能比較チャート

 藤田部長は、最後にREVO GZや夏タイヤである「エコピア EX10」との比較映像を上映。タイヤサイズに対し明確な言及はなかったものの、プリウスを用いていることから、195/65 R15のエコピア EX10の転がり抵抗性能は「AA」と思われる。VRXは、そのAAのEX10と、REVO GZの中間の性能を発揮。ウェットグリップ性能もほぼ中間で、EX10のウェットグリップ性能が「b」であることを考えると、スタッドレスタイヤとしては転がり抵抗、ウェットグリップとも、高い性能を持っていると言える。なお、夏タイヤは、転がり抵抗性能やウェットグリップ性能のラベリングが確立しているが、冬タイヤについては行われていない。そのため、VRXについても、それらの指標は公開されない。

氷上ブレーキ比較
氷上加速比較
氷上旋回比較
ドライ直進性能比較
転がり抵抗比較
ウェットブレーキ比較

1割違えば記者でも分かる氷上性能

 座学が終了したところで、いよいよせいこドームのスケートリンクでの氷上試乗へ。氷上試乗では、ブリザック REVO GZとVRXを175/65 R14の「ヴィッツ」で乗り比べ。発進→単制動→定常円旋回→単制動→停止といったシーケンスでヴィッツを走らせる。

2台のヴィッツで乗り比べ
シルバーがREVO GZ(左)、白がVRX(右)
スケートリンクでの乗り比べ風景

 REVO GZとVRXを氷上で乗り比べたが、氷上ブレーキ性能10%向上の差は明らかだ。スケートリンクでの運転となるため、最高速度は30km/h程度。そのため、ゆっくり加速、ゆっくりコーナリング、急ブレーキを行うのだが、いずれのシーンでもVRXのアドバンテージを感じることができた。

 REVO GZでは、ラフなアクセルワークを行うとグリップを失いがちになる直線加速でもVRXはしっかりグリップ。そのため、アクセルワークが気楽に行える。コーナリングでも同様で、より小さなステアリング操舵角で回ることができるし、氷上路面でコーナリングラインが膨らむのを前提にした見越し操舵の量も小さくてすんだ。

 約30km/hからの氷上単制動では、最新スタッドレスのVRXでも“ツッツッツッ”と滑りながら止まる。REVO GZはさすがに制動距離がVRXより半車身~1車身ほど長かったが、一昔前のスタッドレスで感じた“ツーーーーーッ”という空走感はない。氷が管理されている(氷り表面に水膜が貼っていない)スケートリンクということもあるが、最新スタッドレスであるブリザック VRXの性能の高さを体感できるとともに、改めてREVO GZも「よいタイヤだな」と思った次第だ。

 なお、ブリヂストンのテストスタッフによる約30km/hからの氷上ブレーキ比較の映像も掲載しておく。約30km/hと書いたのは、記者自身スピードメーターを確認しておらず、制動開始時点が分からない映像となるため。参考映像と思っていただければありがたい。

ブリザック REVO GZによる30km/hからの単制動。2回計測しており、映像はその2回目。止まった場所にカラーコーンを置いている
ブリザック VRZによる30km/hからの単制動。2回計測しており、映像はその2回目。REVO GZのカラーコーンの位置より手前に止まっている。制動開始ポイントを写すことが難しかったため、この映像は参考程度に見てほしい

感動のドライ性能を持つブリザック VRX

 スケートリンクでの試乗を終えたら、次はせいこドームの近くの一般公道を走るドライでの比較走行。スタッドレスタイヤで一番に訴求される性能は、氷雪上性能であるため、一般的にタイヤメーカーはドライ性能が進化しても強調することはない。ドライ性能の進化=氷雪上性能の低下と捉えられがちであるためだ。ブリザック VRXでも、降雪地域のユーザーから要望のあった転がり抵抗性能の10%向上は強調しているものの、そのほかの性能に関してはとくに訴求していない。しかしながら非降雪地域に住むゲレンデスキーヤー(ボーダーでもよいが)にとって気になるのはスタッドレスタイヤのドライ性能だ。

 関東に住むスキーヤー&ボーダーであれば、仕事を終えた後、夜の高速を100km以上ひた走り、夜明け前にスキー場に到着することはよくあるシチュエーション。暗い高速での安定性、路面の状況がよく分からない一般道など、ドライ性能は高ければ高いほど運転が楽になり、さまざまな疲労を低減できる。

 ドライでの比較試乗に用意されたのはハイブリッド車の「プリウス」。195/65 R15で、VRXと夏タイヤであるエコピア EX10の比較を行う。まずは、夏タイヤであるエコピア EX10から試乗した。

 せいこドームのまわりの一般道試乗は、白線のない狭い道が半分程度、片側1車線の道が半分程度。低速~中速での走行となった。低燃費タイヤのエコピア EX10はサイズによって異なるが、195/65 R15の場合、転がり抵抗性能「AA」、ウェットグリップ性能「b」という性能指標を持ち、なかなかの性能。転がり抵抗性能「AA」のエコピア EX10は、全サイズ中3サイズしか存在せず(ほかはすべて「A」)、195/65 R15のEX10は燃費を重視するであろうプリウスユーザー向けに特別な開発が行われたことがうかがえる製品だ。

秋の北海道のドライ路面を走行した

 夏タイヤでのドライ路面走行、しかも低速~中速での走行のため不安などは一切なく、極めて普通のドライビングが可能だ。やや硬質なステアリングの手応えはしっかりしたもので、S字状の道をスムーズに駆け抜け、緩やかな下りの坂道でのアクセルOFF時もしっかり転がってくれる。転がり抵抗に関しては、約10km/hの速度低下に、道路脇のポールを10本程度通過(北海道は、路肩を示すスノーポールが設置されている道路が多い)するという目安を設けることもできた。

 次は、ブリザック VRXでの初ドライ走行。アクセルをONにしてすぐに分かるのは、スタッドレスタイヤと思えないほどの静かなタイヤであること。試乗車がハイブリッド車のプリウスのため、タイヤの騒音はとくにEV走行時に侵入しやすいのだが、“ゴーッ”とも“ザーッ”とも聞こえてこない。夏タイヤであるエコピア EX10と同等か、下まわる感じだ。音量的にも小さく感じるが、音質的にもフラットなもので好ましい。これは、発進から速度を上げたときも同様で、ウインドーを下げ、運転席側・助手席側で確認してみても同様の印象だった。

 次に感じるのが、路面へのあたりのしなやかさ。エコピア EX10では、やや硬質な手応えだったステアリングフィールがしなやかなものになる。スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べコンパウンドが柔らかく、ブロック剛性が低いため、多かれ少なかれこのような印象となる。ただ、エコピア EX10とブリザック VRXの比較に関しては、単にVRXのほうが柔らかいのではなく、ステアリングからの入力をしなやかに路面に伝え、路面からの反力もしなやかな感じで伝わってくる。路面グリップに関しては、低速~中速での走行に限ると、まったく問題はない。エコピア EX10 195/65 R15がHレンジ(最高速度210km/h)、ブリザック VRXがQレンジ(最高速度160km/h)のため、高速域になればなんらかの差を見いだすことが容易なのだろうが、一般道を少し走る程度では、しなやかな感触を要因とする、グリップ力の変化過程を感じるものだった。

 転がり抵抗の違いについては、道路脇のポールで速度の落ち方を見てみた。エコピア EX10ではゆるやかな坂道をアクセルOFFでポール10本通過すると約10km/h低下するのに対し、ブリザック VRXでは9本通過時に約10km/h落ちた。“1割の差”と書きたいところだが、ポールの間隔や坂道の斜度変化が一定とは限らないため、そうは言えないところだ。転がり抵抗性能に関しては「AA」のEX10が優れており、VRXもスタッドレスタイヤとしては性能的にがんばったものとなっている。

 ちょっとしたドライ路面での比較試乗だったが、ブリザック VRXの静かな走行音は非常にうれしい性能向上だった。そのしなやかな路面タッチ、優れた雪氷路性能とあいまって、ゲレンデスキーヤーの長距離夜間走行の疲労を激減してくれるのではないだろうが。

 なお、せいこドームの試乗会において、北海道のタクシードライバーである三橋さん(三和交通)が登場。これはブリヂストンがブリザックの実績として、北海道札幌市タクシー装着率71.6%をうたっているためで、三橋さんは今シーズンのブリザックのCMに出演している。その場でREVO GZとVRXの氷結路での乗り比べを行い、VRXが好印象であることを語ってくれた。

北海道札幌市の現役タクシードライバーである三和交通の三橋さんによるブリザック VRX装着車のデモ走行
簡単なインタビューも実施(左が三橋さん)

 せいこドームの試乗会は10月中旬に行われたが、北海道では通常よりも1月程度早く広範囲な積雪が記録され、せいこドーム周辺の風景はすでに秋本番だった。ブリザック VRXが登場した今シーズン、REVO GZがセカンドラインに落ち、ブリヂストンの乗用車用スタッドレスタイヤは、性能に1割優れるブリザック VRX、お買い得になったREVO GZ(北海道では、これに氷上特化のSI-12が加わる)というラインアップになる。記者の住む東京での積雪はまだ先だと思われるが、“雪が降ったら在庫なし”が東京のお約束。スタッドレスタイヤは、季節限定の見込み生産製品のため、購入を考えている場合は早めに動いたほうがよいだろう。

(編集部:谷川 潔)