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行ったぞ! MotoGP決勝!! 高橋敏也のMotoGP 日帰り観戦記
決勝電撃日帰りツアーは想像以上に楽しかった!
- 提供:
- 株式会社モビリティランド
2019年11月11日 00:00
- 2019年10月18日~20日 開催
去年(2018年)はよかった、去年は。さすがに3日間フル参戦はできなかったものの、土曜日朝にツインリンクもてぎ入りして予選を見て、日曜日の決勝もフルに観戦することができた。そう、世界のMotoGPである。バイク乗りたるもの8耐とMotoGPを見ずして、何を見ろというのだ! MotoGPを讃えよ! MotoGPを讃えよ!
などと変なテンションになったおっさんがここに1人。実は当初、今年のMotoGP観戦は諦めていた。2019年のMotoGPは10月18日(金)から、10月20日(日)までの3日間、ツインリンクもてぎで開催される。ところが私には10月19日、秋葉原で開催されるPCパーツのイベント登壇という仕事が入っていたのだ。なので「今年は無理だな」とか思っていた訳だが、Car Watchからある提案が。そう「10月20日の決勝レースだけでも観戦しましょう」というのである。
よし、ならばMotoGP決勝電撃日帰りツアーだ! あれこれ調べたり、参加するCar Watch担当編集とのスケジュール合わせをしたところ、10月20日早朝に東京を出てツインリンクもてぎ入り、同日帰宅するプランが出来上がった。狙うはMotoGP 3、MotoGP 2、そしてMotoGPの決勝レース! 1番早いMotoGP 3の決勝レースは正午にスタートする予定なので、それまでにツインリンクもてぎに入ればいい。決勝日の数週間前から準備を始めた訳だが、チケットも含めてなんとかなった、気がする。事前準備の様子はこちらを参照いただきたい。
では、実際にはどうなったのか? MotoGP決勝レースを日帰りで観戦したいおっさんの旅が今、始まる!
05:00 起床
おっさんの朝は早い。といってもMotoGPの決勝レースがある10月20日は日曜日、普段の日曜日なら8時前後に起床するのだが、それでは7時8分東京駅発の新幹線に間に合わない。なので余裕をもって5時に起床、前夜に用意してあった所持品を確認してから出発する。目的地はJR阿佐ヶ谷駅、普段はバスを使うのだが日曜日の早朝とあって使えない。そこで奥さんに頼み込んで、クルマで駅まで送ってもらう。なんとか天気も保ちそうだし、第一歩は無事踏み出せた。
ちなみに今回持っていったカメラはパナソニックの「DMC-GX8」、レンズは14-140mmをチョイスした。マイクロフォーサーズのコンパクトなカメラだが、荷物をなるべく小さくしたかったのでちょうどいい。レンズは35mmフィルム換算で28-280mmとなり、バイクレースの撮影に向くかどうかは未知数。今年のMotoGPがいいテストになるだろう。
荷物をなるべく少なくしたいといっても、そこはそれ、レース観戦である。カッパや折り畳み傘といった雨具は必須だし、いざという時の防寒具も持っていきたい。もちろん観戦席ではカッパを使用し、その他の場所では傘を使う。そのほかスマホのお供にモバイルバッテリー、ミニタオル、のど飴、目薬などもあれば安心だ。いずれにしてもサーキットを移動しやすいようコンパクトにまとめたい。
06:06 阿佐ヶ谷駅で電車に乗る
阿佐ヶ谷駅から東京駅までは中央線1本、平日なら快速に乗って20分程度で東京駅なのだが、なんといっても日曜日の早朝。快速は走っていないので、6時6分発の各駅停車に乗って東京駅へと向かう。東京駅まで各停で30分と少しなため、次の電車でもいいのだが「レース観戦の移動は余裕を持って」という鉄則に従うおっさんであった。
07:08 東京駅で東北新幹線(下り)に乗車
無事、余裕をもって東京駅に到着。普段の出張などでは東海道新幹線をよく使うが、今回は目的地が宇都宮、東北新幹線である。Car Watch編集さんとの待ち合わせ場所は東北新幹線の北のりかえ口、南のりかえ口もあるので注意が必要。南のりかえ口付近でCar Watchのスタッフ1人とばったり出会い、そのまま北のりかえ口へ向かうのをすっかり忘れてもう1人のスタッフに電話で呼び出されて慌てるが、トラブルはそれだけ。
無事7時8分発の東北新幹線、やまびこ123号に乗車する。定刻なら7時59分に宇都宮駅に到着するはずだ。おっさんは「新幹線に乗ったらカツサンド!」と決めているので、朝食はカツサンド入りのサンドイッチにする。ただし量は控えめにして、サーキットに入ってからの暴食に備える。もちろんこの時点でビールは無し。ビールはサーキットに入って、自分の観戦席を確認してからのお楽しみです。
やまびこ123号は定刻通りに宇都宮駅に滑り込む。さてここからが初体験。まずはシャトルバス、もてぎGPエクスプレスの乗り場へ行かなくてはならない。途中、案内看板を持った人がいて、宇都宮駅内での移動は実にスムーズ。ちなみに宇都宮駅構内で気がついたのだが、昨年と同様、宇都宮でロードバイク(自転車)のビッグイベントがあるようだ。要するに宇都宮へ行くルートはいつもの休日より混雑するということ。来年はどうか分からないが、気をつけたいポイントだ。
08:31 ツインリンクもてぎ行きのシャトルバスに乗る
さて、我々はJRバスを予約したのだが、乗り場は駅から出てすぐのところだった。気をつけたいのはその近辺に、ほかのバス会社の乗り場もあるということ。列に並ぶにしても必ず会社名や便名を確認しよう。案内版はかなり親切に提示されているので、それをよく見ていてれば間違うことはないと思うが、もし不安があるなら「人に聞く」、これ大事。
なお決勝当日、宇都宮駅から出発するもてぎGPエクスプレスは予約でほほ一杯。しかし当日どうしても来られない人などもいて、キャンセル待ちでの乗車も受け付けていた。もっともそのキャンセル待ちの列もかなり長くなっており、ある程度は待つことになりそう。やはり可能なら事前に予約しておきたい。
我々のバスは8時30分発、うれしいのは「片道ワンコイン、500円」という安さ、そしてもう1つうれしいというか大変ありがたいポイントがあるのだが、それはまた後で。バスへの乗車はスムーズに進み、車内は全席指定の上、補助席の使用もないので普通にバスでのラクラク移動となる。車両によっては客席用のモニターがあって、昨年のMotoGPムービーなどを流していたりする。道路を見ればMotoGPへと向かうクルマやバイクが走り去る。目的地が同じなのは互いに分かっているのでバスから手を振ってみたりと、心暖まる連帯感が生まれたりする。
そしてツインリンクもてぎが近づいてきた時、もてぎGPエクスプレスを使うもう1つのうれしいポイントが見えてくる。そう、もてぎGPエクスプレスのバスは、通常のゲートではなくバス専用の道路を使用してツインリンクもてぎに入るのだ! ご存じのようにMotoGPのようなビッグレースともなれば、開催日は観客の車やバイクで周辺に渋滞が発生する。ところがもてぎGPエクスプレスのバスは、サーキット近くからその渋滞を避けられるのだ。
安くて便利、しかも速いもてぎGPエクスプレス。ツインリンクもてぎ入りの手段として、このもてぎGPエクスプレスを軸に考えるというのは大いにアリだと思う。
09:31 シャトルバス、ホンダコレクションホール前に到着
途中から一般車両は入れないルートを使ったことで、約1時間ほどでバスはツインリンクもてぎ内のホンダコレクションホール前に到着する。仮に宇都宮駅から自分のクルマやバイクで出発したとすると、この渋滞ではまず1時間で到着することはできないだろう。
せっかくホンダコレクションホールの前に到着したのだから見学を……というのもアリだろうが、こちらの目的はあくまでMotoGP。後ろ髪を引かれながらもさっそくサーキットへ向けて歩き出す。ちなみにここではルートを確認する必要はまずないだろう。「皆が向かう方向」へそのままついて行けばいいからだ。途中、パーツメーカーのブースがあったり、バイクの臨時駐輪エリアがあったりして気分が盛り上がっていく。
09:49 Are you Ready? ツインリンクもてぎに入る!
Are you Ready?(いいか?) と聞かれたら Give me a moment.(ちょっと待て) じゃない、Let's go!(いいぜ!) と答えるさ。という訳でホンダコレクションホールからあれこれ見物しつつ、ゆっくり歩いてツインリンクもてぎのゲート前に到着したのが9時49分。急いで歩けば10分と少しだが、駐輪しているバイクなどを眺めつつ来たので20分ほどかかった。いやいや、この時間なら余裕ですよ、余裕。
一応、スケジュールを確認しておくと、Moto3のウォームアップ走行は朝の8時40分から始まっている。そしてMoto3の決勝が12時、Moto2決勝が13時20分に、MotoGPの決勝は15時にスタートする。また、IDEMITSU Asia Talent Cup Race2が10時30分スタートである。我々が到着したのは10時前なので、全てのレースを観戦することができる訳だ。もちろん各レースの合間に昼食だのおやつだの、はたまた見学だのができるので、サーキットに入ってしまえばこっちのもの、という感覚。
10:06 自分の観戦席、V席を確認
ゲートからサーキットに入ったら、まずやるべきことは観戦席の確認。さっそく確保してあったV6席へと向かってみる。ゲートからまっすぐ歩いてスタンド席からコースに向かって階段を降りて、ホスピタリティガーデンを抜けた先、ストレートの真ん前にV席がある。V6席はコースに向かって右端の方だが、ビクトリーコーナーから立ち上がってストレートに突入するレーサーを間近に見られる。トイレが近いというのも重要なポイント(ヒント:ビール)。
観戦席が確認できたらもう、後はフリー! 決勝レースは全て観戦するつもりだが、合間にすることは食って、飲んで、見学! サーキットに行ったらレース観戦は当たり前な訳で、そこに飲食見学というトッピングを追加するのである。ツインリンクもてぎに限らず、サーキットはコースと出店でできている。さらにツインリンクもてぎの場合は各種アクティビティが充実しており、家族連れで行った際などレースに興味のない子供なども充分楽しめるようになっている。
見学という点では、さまざまなメーカーの展示や販売コーナーなども見逃せない。最近の傾向として、バイクメーカーのブースでは主力モデルへ実際に跨がることができる展示が多い。憧れのビッグバイクに跨がって記念撮影するもよし、購入希望のモデルに跨がってポジションを確認するもよし。個人的にオススメなのはヘルメットメーカーのブース。展示はもちろんだが、フィッティングサービスなども行われている。バイクでMotoGPを訪れたなら、ぜひ覗いてみて欲しい。
飲食に関して経験上言わせてもらうと、基本的にハズレはない! 価格面で見ると、例えば肉系の串焼きなどはほぼ横並び。極端に高かったり安かったりするものはないので、好きに飲み食いしていいと思う。ただ1つ、これはあくまで個人的な意見だが、もし時間に余裕があるなら試して欲しいのは「行列狙い」だ。先ほども書いたが価格的には横並びの傾向なので、もし行列ができているとしたらそれは何らかのプラスアルファな可能性があるからだ(味、もしくはボリュームとか)。
レースを観戦しつつ食べ、そして飲む。しかしあれだね、どうして屋外での飲食ってあんなに美味しいのかね。家で飲み食いする3倍は美味しいと思うのよ、個人的には。とくに今年のMotoGP決勝日は、去年と同じように晴れたし。日差しが強くなるとこれまたビールが美味しいんだよね!!
15:00 MotoGP決勝、スタート!
私はビールを飲むために、はたまた牛カルビ串焼きその他もろもろを食べるために、日帰りでツインリンクもてぎに来た訳ではない! そう、最終にして最大の目的は「MotoGPの決勝を観戦する」ためなのだ! マルケスさんマジ強い(速い)っす、というのも置いといて、とにかくMotoGP決勝レースを見なければ東京に帰れないのだ(気持ち的に)。
そんな訳でおっさんがツインリンクもてぎを徘徊し、飲み食いしている間にあれよあれよと時間は過ぎていき、いよいよMotoGPの決勝レースがスタートする。まず何より音が違う、正確に言うとエキゾーストノートが異次元だ。充分に距離のある観戦席にも届く空気の振動、そしてなんとも表現し難いマシンの匂い。のんびり自宅でレースを観戦、というのを決して否定する訳では無い。だが、サーキットにしか無い物、サーキットでしか味わえないものというのも確かにあるのだ。
そんな感慨にふけりながら、とっても強いマルケスの走りを堪能する。あっ、ロッシが転倒とか……。
15:45 ゴールを見届け、帰路につく
至福の24ラップはあっという間に過ぎ去り、チェッカーを受けたのはゼッケン93、マルク・マルケス選手であった。ふとスマホを確認すると時間は15時45分、決勝レースの余韻をじっくり楽しみたいところ、さらに言えばV席ならではのお楽しみ、ホームストレートに入ってのセレブレーションアリーナを堪能したいところだが……帰りのバスの時間が近づいている。
慌ただしく席を立ち、バスの待つホンダコレクションホールへ向かおうとしたところで少し驚いた。結構な数の観客が、私と同じように席を立ってゲートへと向かい始めたのだ。まだ表彰式も始まっていないのだが、いそいそと帰路につく観客たち。そう、やはり彼らも私と同じく「MotoGPの決勝観戦」というのを目的にツインリンクもてぎを訪れたのだろう。そしてその目的は見事に果たされた訳だ。あくまで想像だが、結構な数の人が「日帰り」で来場しているのだろう。
16:12 宇都宮駅行きのバスを待つ
ツインリンクもてぎのゲートから、もてぎGPエクスプレスのバスが待つホンダコレクションホール前までは、20分弱の道程。家路を急ぐ人で混雑はしているが、流れはスムーズだ。去年はクルマでの帰路で大渋滞に見舞われたが、あまりストレスは感じなかった。何と表現していいか迷うところだが、同じレースを見終わった連帯感のようなものを感じる。混雑していても焦燥感がないのである。「いいレースだったな、さ、帰ろうぜ」という雰囲気かな。
ホンダコレクションホール再び。来場する時間はばらけているが、帰る時間は決勝レース終了後でほぼ一緒。来た時よりも帰りの方がもてぎGPエクスプレスのバス乗り場は混雑していた。我々は幸いなことにJRバスの予約を確保してあったのでのんびり待てばいいだけ。なお、帰路に関してもキャンセル待ちの列は用意されているのだが、正直その列はかなり長い。なので可能ならもてぎGPエクスプレスは事前に予約して席を確保したいところだ。
17:52 シャトルバス、宇都宮駅到着
ツインリンクもてぎから宇都宮駅への復路は、圧倒的アドバンテージのあるショートカットを過ぎればやはり帰宅渋滞に巻き込まれる。それでも17時52分には宇都宮駅に到着。往路は約1時間で到着したが、復路はショートカット後の渋滞があって約1時間20分という道程だった。まあ、指定席にのんびり座ってて寝ていればいいだけなのでバスは楽、とにかくバスは楽ちんなのだ(大切なことなので2度書きました)。
東京から宇都宮駅までの新幹線は予約してあったが、復路に関しては予約なし。というのも実際に宇都宮駅到着が何時になるか分からなかったからだ。そのため駅に到着したら駅近くの餃子専門店を横目で見ながら、まずは新幹線切符売り場に向かう。ツインリンクもてぎではMotoGP、宇都宮市ではロードバイクのレース(2019ジャパンカップサイクルロードレース)というビッグイベントが2つもある状況だったが、新幹線の切符は無事確保できた。それも少しだけ時間に余裕をもっての確保である。なぜか?
「宇都宮に来たら餃子でしょう!」。当然の流れである。ただしビッグイベント2つということもあって、先ほども書いたとおり宇都宮駅近くの餃子専門店には長い長い行列が見えた。そこに並ぶ時間はさすがにない、それでも餃子を食べたい。そんな訳で我々が向かったのは駅ナカの餃子店。やはり混雑はしていたが、回転が早くすぐに席につけたため、美味しく餃子とビールを頂くことができた。
さて、後は東京に戻るだけである。
18:46 宇都宮駅で東北新幹線(上り)に乗る
餃子を食べる余裕を確保しつつ、ゲットしたのは東北新幹線のやまびこ190、18時46分発。もう1本早い新幹線に乗ることもできたのだが、餃子の魅力に負けた我々。さて、新幹線ではビールを片手に「マルケス強えぇぇぇ」で盛り上がるか……、とも思ったのだが、意外に近い宇都宮~東京間。50分程度で東京に到着するということで、ビールは帰宅してからということになった。
19:37 東京駅到着
何事もなく新幹線は東京駅に滑り込む。立ち話のようにCar Watchと今後の打ち合わせを少しやって解散。そう、このあたりでおっさんは疲れを実感し始めたのだ。もっとも心理的にはかなり余裕がある。そう、東京駅で19時37分なら、このまま真っ直ぐ帰宅すれば余裕の晩酌である。疲れに任せてそのまま寝てしまえば翌日の月曜日には元気になっているだろう。なので東京駅から寄り道せずに帰宅することにした。
20:06 荻窪駅に到着、おうちに帰るまでがMotoGP決勝です
中央線特快に乗ってJR荻窪駅に到着したのが20時6分、迎えに来てくれた奥さんのクルマで21時前には帰宅できた。大ざっぱに言って朝5時に家を出て、21時の帰宅となった訳だ。数日前に思い立ってMotoGP決勝観戦を決めた訳だが、確かにそれは可能だったし思いのほかスムーズだった。もちろん半世紀以上生きてきたおっさんには強行軍だったが、21時に帰宅できていれば充分休むことができる。
今回の日帰り観戦でポイントとなったのは、やはり事前にもてぎGPエクスプレス、すなわちバスを予約できたことだ。もてぎGPエクスプレスならMotoGP渋滞を回避できるので、いち早くサーキットに入ることができる。クルマやバイクで行くのも楽しいが、疲労回避という意味では圧倒的にもてぎGPエクスプレスの勝利だ。
決勝当日の朝、唐突に「そうだ、MotoGP行こう」と思い立ってもなんとかなる。クルマやバイクで行ってバスライドパーキングを活用する手もあるし、駅からのバス便、もてぎGPエクスプレスのキャンセル待ちに並ぶという手もある。実際、観客の流れを見ていると「まったくの予約無し」で来場している人も多そうだ(バスのキャンセル待ち行列などを見ての感想だが)。
ビッグレースを自宅、自室で観戦することを私は決して否定しない。ゆっくり自分のペースで楽しむというのもアリだろう。だが、リアルなサーキットにはそこだけでしか楽しめない音と匂い、そして雰囲気がある。世界最高峰のビッグレース、MotoGPであっても数日前、あるいは当日に思い立ってサーキットへ出向き、観戦することができるのだ。「思い立ったが吉日」ならぬ「思い立ったらMotoGP」。まだリアルなサーキットを体験したことがないというなら、是非とも行ってみて欲しい。私が嘘をついてないと分かるから。
でもね、最後に本心をちょっとだけ書いてもいい? おっさんね、実はね、ちゃんと事前に計画を立てて自分のバイクでツインリンクもてぎに行って、キャンプしながらMotoGPをフル3日間楽しみたいのよ。ああ、来年こそはこの夢が叶いますように……See you next year!!