イベントレポート
【フランクフルトショー 2019】ちょっと写真で見るメルセデス・ベンツ「Vision EQS」「EQV」「Aクラス PHEV」「ESF」
2019年9月11日 18:50
- 2019年9月10日（現地時間） 公開
メルセデス・ベンツブランドを展開する独ダイムラーは9月10日（現地時間）、ドイツ フランクフルトで開催されている「フランクフルトモーターショー 2019（IAA2019）」で、メルセデス・ベンツの新しい高級EV（電気自動車）の「Vision EQS」（ビジョン イーキューエス）を世界初公開した（発表会の模様は関連記事参照）。
ダイムラーの発表会ではこのVision EQSだけでなく、同じくEVのミニバンである「EQV」、さらには同社の小型コミューター「スマート」のEV版、また同社の「Aクラス」のPHEV（プラグインハイブリッド車）版、さらには安全装置を充実させたコンセプトカーの「ESF」などが公開された。本記事ではそうしたダイムラーの記者会見で公開された車両を写真で紹介していく。
将来の高級EVのあるべき姿を体現したVision EQS、特徴的なフロントグリルとリアのLEDに注目
Vision EQSは関連記事で紹介しているとおり、メルセデス・ベンツの高級EVのコンセプトカーという位置付けで、出力約350kWのパワーユニットを搭載し、約100kWhのバッテリーを搭載して、航続距離（WLTP）は約700kmというスペックになっている。
エクステリアで目を引くのは、フロントグリルに大きく光るメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスター。しかしながら、よく見ればさらに小さなスリーポインテッドスターが随所にあしらわれている。さらに車内のシートもイルミネーションで加飾されるなど、未来的な演出がなされる。
スマート EQ フォーツー、EQV、PHEV版Aクラス、安全性を高める各種装備を装着するESFなどを公開
このほかにもダイムラーは、2人乗りのEVとなるスマート EQ フォーツー、EVのミニバンとなるEQV、AクラスのPHEV版、さらに自動車の安全性を高める各種の機能を搭載したESFなどを展示した。
スマート EQ フォーツー
EQV
Aクラス・プラグインハイブリッド
ESF
