イベントレポート
スバル、2台のコンセプトモデルと発表されたばかりの「レヴォーグ レイバック」「フォレスター」「ソルテラ」など市販モデルを一斉展示
2023年10月27日 20:32
ジャパンモビリティショー2023(会場:東京ビッグサイト、一般公開日:10月28日~11月5日)で、スバルは東展示場のブースにて発表した2台のコンセプトモデル「スポーツ モビリティ コンセプト」「エアモビリティ コンセプト」のほか、開催初日に発表した日本市場向け新型SUV「レヴォーグ レイバック」など計7台の市販モデルの一斉展示も行なった。
レヴォーグ レイバック Limited EX市販モデル(10月25日発表)
最低地上高を200mmとし高い走破性を備えた日本向け新型SUV。ジャパンモビリティショー2023が開幕した10月25日に発表され、会場には「Limited EX」グレードと「Limited EX」に純正アクセサリーを装着した2台のレヴォーグ レイバックが展示された。どちらもボディカラーはアステロイドグレー・パール。
レヴォーグ レイバック Limited EX純正アクセサリー装着車 市販モデル(10月25日発表)
ボディ同色のホイールアーチトリムやフロントバンパースカート、サイドアンダースカート、リアバンパースカートを装着した「プレミアムアーバンパッケージ」がベース。ほかにもブラックカラードフロントグリル、18インチアルミホイール、ルーフスポイラー、フロント下部にLEDアクセサリーライナーなどスバル純正アクセサリーを装着している。
ソルテラ ET-HS改良モデル 市販モデル(10月25日発表)
冷間時のバッテリ暖機性能などの改良により、外気温による充電時間のバラツキを低減し低温環境下でのBEVの実用性を向上させた改良モデル。電欠ランプ点灯時から充電量80%までの急速充電時間を最大で約30%削減を達成しているという。そのほかにも、メーター視認性向上のためのオーバルステアリングの採用、単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせによる予防安全パッケージSUBARU Safety Senseの機能拡充など改良点は多岐にわたる。
展示車両は、「一つのいのちプロジェクト」の一環で、自然公園財団向けにラッピングした仕様だ。那須平成の森の活動に使用されるカラーリングの車両を見ることができる。
フォレスター特別仕様車 X-EDITION市販モデル(10月25日発表)
フォレスターのスタンダードモデル「Touring」に、撥水ファブリック/合成皮革シートやアクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能、後席左右のシートヒーター、撥水カーゴフロアボードなどを装備し、アウトドアシーンでの使い勝手を向上させながら価格を抑えた特別仕様車が「X-EDITION」だ。
クロストレック Limited市販モデル
クロストレック「Limited」は、クロスオーバーSUVとしての頼もしさとラフロードもダイナミックに走り抜けるような、身軽で躍動的なスタイリングを両立したモデル。最高出力145PS/6000rpm、最大トルク188Nm/4000rpmを発生する水平対向4気筒2.0リッター直噴エンジンと、最高出力13.6PS、最大トルク65Nmを発生する「MA1」モーターを組み合わせる。トランスミッションはリニアトロニックCVT。
スバル独自のシンメトリカルAWDをベースとした本格的なSUV性能を持ち、シートの固定構造の変更や、高減衰マスチックによるルーフの共振抑制/音の収束性向上により、快適な乗り心地を実現している。