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ボルボ、新型コンパクトSUV「XC40」を3月発売。300台限定モデルの受注開始

「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」は559万円

2018年1月26日 受注開始

559万円

新型「XC40」(写真は本国仕様のXC40 T5 AWD R-Design)

 ボルボ・カー・ジャパンは1月26日、新型「XC40」を3月に発売すると発表するとともに、300台限定となる「XC40 T5 AWD R-Design 1st Edition」の受注を開始した。同モデルの価格は559万円。1st Editionの導入以降、300万円台後半から500万円台後半の価格帯でラインアップを充実させていくことが明らかにされている。

 XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用するコンパクトSUV。日本に導入されるパワートレーンの種類については明らかになっていないものの、今回の1st Editionでは最高出力185kW(252PS)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発生する直列4気筒2.0リッターターボエンジンに8速ATを組み合わせる。

 エクステリアでは、上級モデルの「XC90」「XC60」などで採用する北欧神話の「トール・ハンマー」をモチーフとしたT字型ヘッドライトや、上部まで伸びるリアコンビネーションランプなどを継承する一方で、XC90やXC60に比べてよりスポーティでカジュアルなスタイリングを特徴とした。ボンネット、ボディサイドパネルは曲線に深い彫りを組み合わせた造形で構成され、細部までエッジを効かせた都会にマッチするデザインを目指したという。

 また、インテリアでは90シリーズやXC60と同様の9インチ縦型タッチパネルを採用した新世代SENSUSを備えている。

 そのほか安全装備も充実しており、「歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」とともに「オートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)」が新たに加わり、16種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」を標準装備する。