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日産「セレナ」とBEAMS JAPANが“旅育”で共同プロジェクト「てしごトリップ」発表会 藤本美貴さんが伝統工芸「京丸うちわ」のデザインに挑戦

2023年5月22日 発表

藤本美貴さんがスペシャルゲストとして登場した日産「セレナ」と「BEAMS JAPAN」の「てしごトリップ」プロジェクト発表会

 日産自動車は5月22日、タレントの藤本美貴さんをスペシャルゲストに迎え「セレナ」と「BEAMS JAPAN」による「てしごトリップ」プロジェクト発表会を開催した。「てしごトリップ」は、家族のおでかけを通じて、子どもの感性を育む “旅育”を推進しようと、日本各地の伝統工芸の工房に弟子入り体験ができるプロジェクト。イベントでは藤本さんが、3児のママとして自身の家庭の旅育事情やプロジェクトへの感想などを語った。

 日産「セレナ」とビームス「BEAMS JAPAN」の共同プロジェクト「てしごトリップ」は、家族のおでかけの中で、子どもたちが伝統工芸の工房に弟子入りすることができるもの。家族みんなでその土地を巡り、おでかけで得たインスピレーションをもとに、創造性を思いきり発揮できる体験を提供。また、伝統工芸の多くが高齢化や過疎化による後継者不足の課題を抱えていることから、未来の担い手である子どもたちに向けて伝統工芸に触れる機会の創出にもつなげていこうというで「てしごトリップ」プロジェクトでは自然も感じてもらえるような場所、地域として7か所がセレクトされた。

てしごトリップ提携先伝統工芸

東北エリア「白河だるま」絵付体験@白河だるま総本舗(福島県)
北陸エリア「越中和紙」和紙づくり体験@桂樹舎 和紙文庫(富山県)
関東エリア「益子焼」陶芸体験@陶芸体験教室よこやま(栃木県)
東海エリア「瀬戸染付焼」絵付体験@招き猫ミュージアム(愛知県)
近畿エリア「京丸うちわ」うちわづくり体験@小丸屋住井(京都府)
四国エリア「讃岐のり染」染め体験@大川原染色本舗(香川県)
九州エリア「肥前びーどろ」吹きガラス体験@副島硝子工業株式会社(佐賀県)

日産自動車株式会社 チーフマーケティングマネージャー 村田直哉氏

 今回のプロジェクトについて、日産自動車 チーフマーケティングマネージャー 村田直哉氏は「コロナウイルスが2023年5月から5類感染症に引き下げられ、家族のおでかけニーズのさらなる拡大が見込まれる中、お客さまからはおでかけを通じて子どもたちに成長の機会を与えたいという機運が高まっています。本プロジェクトは、『プロパイロット 2.0』など、ロングドライブをサポートする先進技術の詰まった家族のミニバン、新型「セレナ」だからこそ実現することができ、新たな出会いやおでかけ先の文化や人との関わりを通じて、子どもたちの成長につながると考えています。今回、BEAMS JAPANとともにこの特別な体験を通して子どもたちが『新しい夢』と出会えるきっかけとなり、家族に最高の思い出を提供できれば幸いです。ぜひ、多くのご家族の方にご応募いただければと思います」とコメント。

BEAMS JAPANフェニカ ディレクター 菊地優里氏

 BEAMS JAPANフェニカ ディレクター 菊地優里氏は「わたしはBEAMS JAPANの『フェニカ』という洋服から家具、そして手仕事を感じられる工芸品まで幅広く取り扱うレーベルのディレクターをしており、普段より地方の産地に行くことが多いです。これまでも若い人に日本の古き良きカルチャーを知ってもらいたいと想い、昔ながらの伝統工芸品を今の生活に馴染む形で提案してきましたが、今回の企画はわたしの思うさらに若い人、子どもたちが主役になるとても面白い企画だと思います。家族と過ごす時間の中で、子どもたちが日本の魅力を再発見し、創造性を発揮していくきっかけになれたら嬉しいです」とコメントした。

京丸うちわ工房「小丸屋住井」の住井啓子氏

 また、今回のプロジェクトでセレクトされた7つの伝統工芸の1つとして参画する、京丸うちわ工房「小丸屋住井」の住井啓子氏は、「小丸屋住井は、寛永元年に創業した京丸うちわの会社です。日本の伝統工芸はご存じのように、高齢化、後継者不足の問題に悩まされています。そんな中、本プロジェクトへの参加をお声がけいただき大変嬉しく思います。今回のプロジェクトは、広い意味で次の世代へと日本の文化を継承してゆく、大変意義のある取り組みです。子どもたちには実際に職人のもとに弟子入りいただき、うちわ作りに挑戦してもらい、体験後、未来の伝統工芸士としてオリジナルの認定証を授与します。おでかけの中で感じたこと、出会ったものを土台に、日本の美しい伝統文化を体験いただければと思います。本プロジェクトを通じて、元気な子どもたちに出会えることを楽しみしております」とコメントしている。

トークセッションに登場した藤本美貴さん

 トークセッションの中で、藤本さんは「わが家も旅育で言うと、6年生の長男が社会の授業で竪穴式住居を習った時に、旦那さんがセレナで竪穴式住居を見に行こうって、その時に私は一緒に行けなかったんですけど、子供たちを連れて竪穴式住居に行ったりとかしているので。だから、お子さんいる家族の人たちは、今子供が興味あることだったり、習っていることだったり、あとは興味まではいかなくても、こんなのあるんだよっていうのを、こうやって『てしごトリップ』のように教えてあげられたらいいなっていうのは、親として日々考えていたりするので、すごく嬉しい取り組みですね」と、プロジェクトへの感想を話した。

 また、都心から離れた場所で伝統工芸に触れ合える体験に、藤本さんは「親がここに行きたい、連れていきたいっていう気持ちだけでは、やっぱり子供が楽しまないと意味がないと思います。どの親御さんたちも、ここにいって子供がワクワク楽しめるかっていうのをすごく考えると思うので、この伝統工芸もそうですし、クルマで窓開けると都会から田舎になってくると匂いも変わったりとか、風景も変わったりとかっていうのはすごくいろんな刺激にもなっていいなと思います」と話した。

 さらに、イベント中で、実際に京都で体験できる「京丸うちわ」のうちわづくりに挑戦した藤本さんは、「ミキティー」と叫ぶ夫でお笑いタレントの庄司智春さんの似顔絵を描いてみせた。その仕上がりについて「今ちょっと白黒の状態なので、もうちょっとひきで書いて、赤いパンツを差し色にするぐらいですかね」などと感想を語り、「夏はこれで仰ぎたいですね」と笑顔で語った。

庄司智春さんの似顔絵を描いて見せた藤本さん
「てしごトリップ」では、全国7つのエリアから、家族でいきたい伝統工芸の工房を決め、ドライブで周辺の土地を巡り、文化に触れることで創作のイメージを膨らませ、伝統工芸の工房で匠に弟子入りし世界に1つだけの工芸品を作る。工房から「未来伝統工芸士」のオリジナル認定証を受け取ることができる

 なお、てしごトリップへの応募/参加方法については特設サイトで公開されており、気になる伝統工芸を選び、体験内容や応募規約を理解の上、応募フォームより希望のエリア・日程にて応募することができる。子どもたちのつくった工芸品については、BEAMS JAPAN店舗で公開され、店舗の展示イベント詳細は8月中旬以降に発表予定。