横浜ゴム、タイヤの無料点検など「タイヤ安全啓発活動」を実施 先着で深田恭子さんのクリアファイルプレゼントも

タイヤの正しい使い方を知ることが交通安全につながる

　横浜ゴムは、日本自動車タイヤ協会が「ドライバーにタイヤへの関心を喚起し、タイヤの正しい使用方法を啓発して交通安全に寄与すること」を目的に定めている“タイヤの日”である4月8日から「タイヤ安全啓発活動」を実施する。実施期間は4月11日まで。

　この活動は、タイヤの定期点検やエコドライブに対する意識を高めることを目的に2009年から実施されていて、2021年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮した上で、店舗でのタイヤ無料安全点検やウェブでの情報発信が行なわれる。

　タイヤ無料安全点検は、全国各地に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」「グランドスラム」のうち全105店舗で実施され、点検を実施したユーザー（各店舗先着50名）には、横浜ゴムのイメージキャラクターである「深田恭子さんが描かれたクリアファイル」がプレゼントされる。

イメージキャラクターの深田恭子さんが描かれたクリアファイル

　なお、4月5日からタイヤサイト内に「特設ページ」を開設していて、空気圧の低下によるタイヤへの影響のほか、点検の内容や実施店舗の詳細などが確認できる。

タイヤの空気圧不足はクルマの燃費悪化を招き、点検不足は走行時の危険性を高める

　JAF（日本自動車連盟）と国土交通省が実施した調査では、2019年9月～11月に発生した自動車の路上故障のうち、タイヤのパンクやバースト、空気圧不足が一般道で35.6％、高速道路で59.3％を占めていた結果が出ていて、横浜ゴムはタイヤメーカーの重要な責務として継続的な安全啓発活動を実施していくとしている。