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イッセ、布製タイヤチェーン「スノーソックス」の耐久性と追従性を向上した「TYPE II」

2024年10月24日 発売

1万4883円~2万4200円

イッセ「スノーソックス TYPE II スーパーモデル」

1枚の布で2つの折り方を実現する独自技術により布がタイヤに密着

 イッセは10月24日、布製タイヤチェーン「スノーソックス」の耐久性と追従性を向上させた「スノーソックス TYPE II」を発売した。

 ラインアップは、耐久性と制動性を追求した高品質モデルの「スノーソックス TYPE II スーパーモデル」と、標準品質モデルの「スノーソックス TYPE II クラシックモデル」の2種類を設定。価格は、スノーソックス TYPE II スーパーモデルが2万1890円~2万4200円、スノーソックス TYPE II クラシックモデルが1万4883円~1万6335円。

スノーソックス TYPE II スーパーモデル
スノーソックス TYPE II クラシックモデル

 新しいスノーソックス TYPE IIは、2枚の布を組み合わせるのではなく、1枚の布で2つの織り方を実現するイッセ独自の技術を採用。布をつなぎ合わせず、ソックスの端(ゴムに近い部分)と中央で織り方を変えることで、裏返した際の継ぎ目をなくした。

 この特殊な織り方により、布がタイヤにさらに密着。従来のスノーソックスと比較して走行中の浮き上がりが30%軽減するとともに、横方向へのズレも軽減された。また、自動的にセンターを合わせるオートセンタリングにより、高い安全性も確保されている。

 また、従来の縫製ではスノーソックスの表面にギャザーが生じており、それが路面と触れることで摩耗や破れの原因の1つとなっていたが、新しい縫製ではギャザーが減り、ギャザーの擦れにより生じていた布のダメージが軽減された。

独自技術により布がタイヤに密着。追従性と耐久性を向上させた

 スノーソックスは、金属チェーンに匹敵する圧倒的なグリップ力を誇るヨーロッパ生まれの布製タイヤチェーン。クルマのトランクに保管できる軽量でコンパクトなデザインで、装着は特別な道具も要らず数分で完了するため、突然の雪にも慌てずに対応できる。圧雪、深雪、アイスバーンだけでなく、水分の多い日本の雪道やシャーベット状の路面でも安心して走行できる性能となっている。

 日本では2019年に販売を開始してから自動車用品店、タイヤショップ、ホームセンターなどで販売され、チェーン全体に占める布製タイヤチェーンの割合は今や3割に迫っているとのこと。また、欧州自動車メーカーの純正アクセサリーとしても採用されている。

簡単取り付けで安心走行可能

イッセ・スノーソックス TYPE II クラシックモデル価格

54・58サイズ:1万4883円
62・66・70サイズ:1万5488円
74サイズ:1万6335円

イッセ・スノーソックス TYPE II スーパーモデル価格

54・58サイズ:2万1890円
62・66・70サイズ:2万2748円
74サイズ:2万4200円