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【富士24時間 2018】陸上自衛隊富士学校「16式機動戦闘車」展示やレースクィーンステージなど多彩なイベントを用意

20時15分~30分には花火の打ち上げも

2018年6月1日 予選

2018年6月2日15時~6月3日15時 決勝

スーパー耐久シリーズ 富士24時間レースが開催されている富士スピードウェイでは、陸上自衛隊富士学校の協力で装備品の展示なども実施中

 6月1日~3日の3日間、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「ピレリ スーパー耐久シリーズ 2018 第3戦 富士SUPER TEC 24時間レース」が開催されている。観戦の当日券(予選/決勝)は大人(高校生以上)5800円。中学生以下は保護者同伴に限り入場無料。

 6月1日には予選とフリー走行が実施され、全体のトップはYUKE TANIGUCHI選手と山内英輝選手の2人で合計タイム3分20秒699を記録したST-Xクラスの3号車 「ENDLESS GT-R」。6月2日15時から始まる24時間の決勝レースをポールポジションからスタートする。このほかの予選結果については関連記事の「公式予選終了。ST-Xクラスの3号車『ENDLESS GT-R』がポールポジション獲得」を参照していただきたい。

 6月2日の決勝日も6時にゲートオープンとなり、好天のなかすでに多くの観客が来場している。コースでは15時の決勝スタートに向けたフリー走行などが行なわれている。

 コースを使った走行以外でも、富士24時間レースではグランドスタンド裏のイベント広場やカートコースなどでさまざまなイベントを実施。イベント広場では陸上自衛隊富士学校の協力による「陸上自衛隊装備品展示」が行なわれ、「16式機動戦闘車」をはじめ、「軽装甲機動車」「偵察用オートバイ」なども展示されている。

「16式機動戦闘車」
「軽装甲機動車」や「偵察用オートバイ」なども展示
自衛隊の各車両が到着すると、周囲にはあっという間に人だかりができた

 このほかにもイベント広場では、特設ステージでのS耐ドライバートークショーやレースクィーンステージ、チューニングパーツメーカーの製品紹介や車両展示、富士スピードウェイで10月に開催されるWEC(FIA 世界耐久選手権)のPRなどを実施。さらに日没後の20時15分~30分には花火の打ち上げも予定されている。

10月13日~14日に開催される「2018-2019 FIA 世界耐久選手権 第4戦 富士6時間耐久レース」PRブース
「ニュルブルクリンク24時間レース」の出場車両などの耐久レースマシンも展示
チューニングパーツメーカーのブース前には「シビック TYPE-R」が置かれていた
エヴァンゲリオンレーシングはアパレル製品の販売コーナーも設置している
コンパクトカーを改造したキャンピングカーの紹介コーナー
特設ステージではさまざまなイベントが予定されており、取材時には「D'stationフレッシュエンジェルズLIVEステージ」が行なわれていた