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ホンダ、新型「フィット」発表後1か月の累計受注3万1000台超え。「e:HEV」が7割以上に

月間販売計画1万台の3倍以上の好調な立ち上がり

2020年3月16日 発表

新型フィット

 本田技研工業は3月16日、新型「フィット」の累計受注台数について、2月13日の発表後約1カ月となる3月16日時点で3万1000台を超えたと発表した。同社では、月間販売計画1万台の3倍以上となる好調な立ち上がりとしている。

 新型フィットでは、日常シーンのほとんどをモーターで走行するというハイブリッドモデル「e:HEV」が採用され、e:HEVモデルとガソリンモデルの構成比ではe:HEV:72%、ガソリンモデル:28%と、7割以上でe:HEVが選ばれた。

 また、新型フィットでは、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせた5つのタイプが設定されており、タイプ別構成比ではBASIC:19%、HOME:47%、NESS:6%、CROSSTAR:14%、LUXE:14%となった。

 人気カラーのトップ3は、e:HEVでは、プラチナホワイト・パール:24%、プレミアムサンライトホワイト・パール:19%、ルナシルバー・メタリック:11%。ガソリンモデルでは、プレミアムサンライトホワイト・パール:24%、ルナシルバー・メタリック:17%、プラチナホワイト・パール:13%となっている。

 購入のポイントについては、「極細のフロントピラーや水平基調のインパネと、シンプルで見やすいバイザーレスメーターがもたらす心地よい視界」「ホンダ初採用のボディースタビライジングシートによる快適な座り心地」「全グレードに標準装備となる先進の安全運転支援システム Honda SENSING」などが示された。

新型「フィット」の発表会に出席した本田技研工業株式会社 日本本部長 寺谷公良氏(左)、開発責任者 田中健樹氏(右)