70MPa(約700気圧)の高圧水素タンク。「漏らさない」「検知して止める」「漏れた水素を溜めない」との思想のもと、内層にプラスチックライナー、中層に炭素繊維強化プラスチック、表層にガラス繊維強化プラスチックを使う3層構造として強度を高めた。万が一の水素漏れの対策として、タンクに水素漏れを検知する検知器を搭載するとともに、車外に拡散しやすい構造を採用している