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【レッドブル・エアレース千葉 2018】室屋義秀選手は「ラウンドオブ14」で失格…千葉大会3連覇ならず

オーバーGにより失格

2018年5月26日~27日 開催

決勝レース「ラウンドオブ14」の室屋選手のフライト

 世界最高の飛行技術を競う「レッドブル・エアレース千葉 2018」の決勝レースが5月27日、千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)で行なわれ、日本人パイロットの室屋義秀選手(No.31 チーム ファルケン)は「ラウンドオブ14」でDNF(失格)と敗退。2016年と2017年の優勝に続く千葉大会3連覇はならなかった。

 14時からスタートした決勝レースでは、14名のパイロットが対戦する「ラウンドオブ14」が行なわれ、室屋選手は第2戦カンヌの優勝者マット・ホール選手と対戦し、室屋選手はオーバーGによりDNF(Did Not Finish)と失格、「ラウンドオブ8」に進出することができなかった。

決勝前にフライトした室屋選手

 室屋選手は、2016年の千葉大会で初優勝、2017年の千葉大会では2連覇を達成し、2017年はワールドチャンピオンを獲得した。2018年シーズンは、開幕戦アブダビで2位、第2戦カンヌでは4位、第2戦カンヌ終了時点で2018年のポイントランキングで3位であった。

予選日の記者会見に出席した室屋選手