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マツダ、新型クロスオーバーSUV「CX-30」の予約受注を開始。239万2500円から

新世代商品群の第2弾。発売は10月24日から順次

2019年9月20日 予約受注開始

239万2500円~371万3600円(消費税10%含む)

新型クロスオーバーSUV「CX-30」の予約受注を開始

 マツダは9月20日、マツダの新世代商品の第2弾となるクロスオーバーSUV「CX-30(シーエックスサーティー)」の予約受注を開始した。価格は239万2500円~371万3600円(消費税10%含む)。発売は10月24日の予定で、SKYACTIV-X 2.0搭載モデルについては2020年1月以降発売の見込み。

 CX-30は、「人生の幅が広がる・世界が広がる」をコンセプトに開発。見る人の感性を刺激するデザイン、どこへでも気軽に出かけられる機動性、大切な人とゆったりと過ごすことができる上質な室内空間、誰もが安心して運転を楽しめる安全性能を提供する。

CX-30のエクステリア
機種エンジン変速機駆動価格WLTCモード燃費
20S2WD(FF)直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴(SKYACTIV-G 2.0)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,392,500円15.4km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)16.2km/L
4WD6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,629,000円14.8km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)15.6km/L
20S PROACTIVE2WD(FF)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,612,500円15.4km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)16.2km/L
4WD6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,849,000円14.8km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)15.6km/L
20S PROACTIVE Touring Selection2WD(FF)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,733,500円15.4km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)16.2km/L
4WD6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,970,000円14.8km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)15.6km/L
20S L Package2WD(FF)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,794,000円15.4km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)16.2km/L
4WD6速AT(SKYACTIV-DRIVE)3,030,500円14.8km/L
6速MT(SKYACTIV-MT)15.6km/L
XD PROACTIVE2WD(FF)直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ディーゼルターボ(SKYACTIV-D 1.8)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)2,887,500円円19.2km/L
4WD3,124,000円18.4km/L
XD PROACTIVE Touring Selection2WD(FF)3,008,500円19.2km/L
4WD3,245,000円18.4km/L
XD L Package2WD(FF)3,069,000円19.2km/L
4WD3,305,500円18.4km/L
X PROACTIVE2WD(FF)直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴(SKYACTIV-X)6速AT(SKYACTIV-DRIVE)/6速MT(SKYACTIV-MT)3,294,500円未定
4WD3,531,000円
X PROACTIVE Touring Selection2WD(FF)3,415,500円
4WD3,652,000円
X L Package2WD(FF)3,477,100円
4WD3,713,600円

見る人の感性を刺激するデザイン

 エクステリアデザインは、シンプルな造形と光の移ろいにより、生命感と上品な美しさを表現する「魂動デザイン」の哲学のもと、ボディ上部にスリムで伸びやかなプロポーションと、下部の黒いガーニッシュ(クラッディングパネル)によるSUVらしい力強さと安心感を、1つのボディで同時に表現。

 書道の筆づかいの動きに着想を得たという、フロントフェンダーからリアタイヤへとスピード感ある弧を描いたショルダー部は、ひと筆書きの強い光で動きを表現。その下のボディ面は、クルマの動きとともに周囲の景色がS字型に揺らめきながら映り込む、光の移ろいを表現している。

CX-30のデザインスケッチ
S字の揺らめきが映り込むサイドボディ
力強いヘッドライト
深化した魂動デザイン
テールランプまわりとリアデザイン
ホイールは18インチと16インチを設定

 ボディカラーは全8色。「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」に加え、「MAZDA3」で新開発の「ポリメタルグレーメタリック」も設定した。

ソウルレッドクリスタルメタリック
マシーングレープレミアムメタリック
ポリメタルグレーメタリック
ディープクリスタルブルーマイカ
ジェットブラックマイカ
スノーフレイクホワイトパールマイカ
ソニックシルバーメタリック
チタニウムフラッシュマイカ

 コクピットは、ドライバーを中心に表示機器、操作スイッチなどを左右対称とし、それぞれがドライバーへ向けて正対するようにレイアウト。クルマとドライバーの一体感を強め、心地よい「包まれ感」を表現した。

 助手席は、メーターフードを起点に、助手席側のドアトリムまで美しくカーブを描くウイング状のフード造形を採用。前席乗員を大きく包み込むようなデザインによって居心地のよさを演出。また、縁部分の縫製や末端部をかしめたような金属加飾が、室内全体の上質感を引き立てる。

インテリアデザインスケッチ
ドライバーを中心に左右対称としたコクピット
左右対称のデザインとなるメーター
包まれ感を演出した運転席

 内装色は、シックな大人の世界を表現するリッチブラウン内装と、モダンで知的な世界を醸し出すネイビーブルー内装をラインアップ。リッチブラウン内装には、黒と白の本革シートを用意。また、ネイビーブルー内装には、グレージュと黒のファブリックシートを用意する。

リッチブラウン内装に白の本革シートの組み合わせ
リッチブラウン内装に黒の本革シートの組み合わせ
ネイビーブルー内装にグレージュのファブリックシートの組み合わせ
ネイビーブルー内装に黒のファブリックシートの組み合わせ

都市部でも扱いやすいボディサイズと快適な室内空間の両立

 ボディサイズは4395×1795×1540mm(全長×全幅×全高)。市街地や縦列駐車などでも取りまわしやすい全長と、立体駐車場も使える全幅・全高とした。

ボディサイズは街中でも扱いやすいサイズ感に

 一方、室内空間においては、クロスオーバーSUVとして最低地上高を高めにしながらも、全席で自然な乗降性が可能な着座位置を確保している。

 前席は、乗員間の間隔を「CX-5」同等に確保するとともに、幅広のセンターアームレストとドアアームレストの採用により、快適な着座姿勢を提供。後席は前席との距離を長めに取るとともに、着座位置の高さとフロア高を調整することで、大きな体格の乗員でも余裕を持って着座できる頭上空間を確保。全席の着座位置と距離を最適化し、乗員同士の顔が見えやすく、会話のしやすい室内空間としている。

前席の左右乗員の間隔はCX-5と同等を確保

 ラゲッジスペースについては、大型ベビーカーと旅行用バッグなどを同時に積載できる430Lの荷室容量と、組み立て家具などが収まる1020mmの開口幅を確保。さらに荷物の積み降ろしがしやすいよう、開口部下端の高さを地上から731mmに設定した。

 また、電動でリアゲートの開閉ができる「パワーリフトゲート」を、20Sを除くすべての機種に標準設定。リアゲートを開閉するダンパーの一部部品を樹脂製にするなど、滑らかな動きと静かな作動音を追求した。

大型のベビーカーも乗るラゲッジスペース
電動でリアゲートが開閉する「パワーリフトゲート」

人間中心の発想でさらなる進化を遂げた「走る歓び」

 パワートレーンは3種類を設定。直列4気筒2.0リッター直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」と、直列4気筒1.8リッター直噴クリーンディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」、そしてマツダ独自の燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を世界で初めて実用化した新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X 2.0」をラインアップ。

直列4気筒2.0リッター直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」
直列4気筒1.8リッター直噴クリーンディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」
新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X 2.0」

 トランスミッションは全車に6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」を設定するとともに、ガソリンモデルには6速MTの「SKYACTIV-MT」を設定する。

全車に6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」を設定
ガソリンモデルには6速MTの「SKYACTIV-MT」を設定

 ボディは、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブビークルアーキテクチャー)」を採用。クルマに乗っているときにも人間に備わったバランス能力を発揮できる状態をつくり、違和感や不安感、不快感のない乗り心地と操縦安定性を実現した。

 シートは、骨盤をしっかり立てると同時に、シートバック上部で胸郭重心を支えることで、脊柱のS字カーブを維持できる構造を採用。そのうえで座面やシートバックの形状、シートのバネ定数を最適化。歩行時のように無意識のうちにバランスをとって、頭部を安定させることをサポートする。

 ボディ構造は、剛性とエネルギー伝達効率をさらに高め、ダンパーやタイヤの機能を最大限に発揮できるようにした。さらに、路面からの入力を特定の部位へ集中させ、そこに緩衝材としてエネルギーを吸収させる減衰構造を設けることで、騒音の原因となる振動を効果的に低減する。

路面からの入力を特定の部位に集め、減衰構造で振動を低減させるというボディ

 サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにトーションビーム式を採用。MAZDA3で採用した技術をもとに、高めの車高に合わせてロアアームの角度やロールセンター高を最適化。自然に楽しめる操縦安定性を実現した。

 4WDシステム「i-ACTIV AWD」は、タイヤの動きやGセンサーなどの情報から車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測。雨や雪などの滑りやすい路面ではもちろん、ドライ路面においても4輪のタイヤの力を効率的に引き出せるように自動的にトルクを配分し、スムーズで安定した走りを提供する。新たにG-ベクタリングコントロール(GVC)との協調制御を採用し、これまで以上にニュートラルなコーナリング性能を実現した。

 加えて、新開発の「オフロード・トラクション・アシスト」も採用。悪路における想定外のスタック時にも、4WDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって、悪路からのスムーズな脱出を実現する。

より積極的にトラクションコントロールを行ない悪路の脱出性能を高めた4WDシステムを採用
こちらは2WD(FF)モデル

先進の予防安全技術

 安全性能では、危険自体を回避するという「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」の考え方に基づき、わき見や居眠りを検知して警告する「ドライバー・モニタリング」、追従走行機能とステアリングアシスト機能により、高速道路などでの渋滞時に運転疲労の軽減をサポートする「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」など、最新の安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載。

 タイヤからサスペンション、ボディを通じて伝わる突き上げを減衰し、騒音や振動を抑えるとともに、乗員が感じる音や振動を感覚に沿って変化させていくことで、居心地のよい静粛性を追求。また、音響システムでは、各スピーカーの位置と方向を刷新して、必要な音だけが心地よく耳に届くオーディオシステム「Mazda Harmonic Acoustics(マツダ・ハーモニック・アコースティックス)」(8スピーカー)を設定。また、Boseとの共同開発により音の立体感や明瞭度を磨き上げたBoseサウンドシステム(12スピーカー)も用意する。

 さらに車載通信機を全車標準設定。コネクテッドサービスとスマホアプリ「MyMazda(マイ・マツダ)」との連携で利便性を向上するとともに、緊急通報サービスの提供など、24時間さまざまな場面でユーザーのカーライフをサポートする。

利便性を向上したマツダコネクト

全国都市展示イベントを開催

 CX-30プロトタイプの先行展示イベントを9月27日より順次、全国6会場で実施する。

 開催場所の日時は以下のとおりで、詳細はイベント告知サイトにて行なわれる。

日比谷ミッドタウン(東京都千代田区)

9月27日~29日

イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)

10月4日~6日

JR名古屋駅(愛知県名古屋市)

10月18日~20日

広島T-SITE(広島県広島市)

10月25日~27日

JR博多駅(福岡県福岡市)

12月9日~15日

グランフロント大阪(大阪府大阪市)

12月20日~22日

CX-30

【訂正】マツダより全国都市展示イベントのスケジュールに修正が入りましたので、記事を訂正させていただきます。