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日産、「キャラバン」ガソリンモデルを一部仕様向上 燃費性能や使い勝手を向上
2022年7月7日 15:37
- 2022年7月7日
- 242万6600円~377万4100円
日産自動車は7月7日、「キャラバン」のガソリンモデルを一部仕様向上して発売した。価格はワゴンが279万4400円~411万7300円、バン(ロングボディ)が242万6600円~321万2000円、バン(スーパーロングボディ)が、268万700円~330万7700円、マイクロバス(14人乗り)が346万3900円~377万4100円。
今回の一部仕様向上では、燃費の性能向上を図ると共に、上級グレードにはオーディオ、ハンズフリーフォンコントロール用のステアリングスイッチを追加。また、カップホルダーの形状変更など、使い勝手の向上が図られている。
AUTECHを新たに設定したほか、特別仕様車も一部仕様向上
また、日産モータースポーツ&カスタマイズも、キャラバンのガソリンモデルの一部仕様向上にあわせて、新たなカスタムカー「AUTECH」を設定するとともに、特別仕様車「プロスタイル」および、車中泊仕様車「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、「ワークユースビークル」シリーズのガソリンモデルを一部仕様向上させた。
新設定のAUTECHは、プレミアムスポーティをコンセプトに、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを実現。AUTECHブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブランドアイコニックカラーのブルーを採用。仕事でもプライベートでもこだわりの1台を求めるユーザーに向け、専用のドットパターンフロントグリルや、ブルーに輝くシグネチャーLEDとシルバーのアクセントが特徴のフロントプロテクター、緻密につくり込んだスポークの切削面とセンターキャップまわりのブラック基調で立体感のあるデザインにより、上質さとキャラバンらしい力強さを融合したアルミホイールなどを採用している。
インテリアは、シート地に海面の波の動きをモチーフにした模様を施しつつ、柔らかな手触りで体になじみやすいだけでなく、耐久性や耐水性に優れたレザレットを採用。また、ハンドルやシート、シフトノブに、AUTECHブランドを象徴するブルーステッチを施すことで、スタイリッシュさとキャラバンならではの使い勝手を両立している。
車いす仕様車の「チェアキャブ」は、ユーザーの要望に応えて福祉施設・病院などでの送迎時に介助者の負担軽減や作業の効率化を可能にする「ワンタッチオートスライドドア(助手席側)」を追加設定。
また「ワークユースビークル」シリーズでは、購入しやすい価格設定とした東光冷熱エンジニアリング製保冷バンが追加設定されたほか、オプションの「インテリジェント ルームミラー」が選択可能となり、バックドアの窓がブラインド加工されても良好な後方視界の確保が可能となった。
さらに、ベース車と同様に「プロスタイル」および、車中泊仕様車「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、「ワークユースビークル」シリーズも、標準車と同様に燃費性能の向上が図られ、上級グレードにはオーディオ、ハンズフリーフォンコントロール用のステアリングスイッチを追加。また、カップホルダーの形状変更など、使い勝手の向上が図られている。