フォトギャラリー

中野英幸の「ニュルブルクリンク24時間レース 2019」フォトギャラリー

2019年6月20日~23日(現地時間)開催

 6月20日~23日(現地時間)に、ドイツでニュルブルクリンク24時間レースが開催された。トヨタの2連勝で終わったル・マン24時間レースの興奮も冷めやらぬ中、われわれは1週間後のニュル24時間レースを撮影するため、一路陸路でニュルブルクリンクへ向かった。

 急遽撮影を決めたこともあり取材エリアの制限はあったものの、この偉大なる草レースの雰囲気を写真で伝えられないかとやってみることに。ニュルの撮影はなんと14年ぶりだったが、当時とまったく変わることもなく(自分の記憶がぶっ飛んでいるせいもあり)多くの観客がパドックにもあふれかえり、レースってこんなに身近なものだったんだと改めて感じた。

 日本からの参加も数多くあるものの、やはり注目はスバルのクラス優勝。そして2018年の総合18位を上まわれるのか、はたまた初の9分切りが実現するのか興味津々だった。

 結果は「【ニュル24時間 2019】24時間レースがゴール。88号車 SUBARU WRX STIは総合19位でSP3Tクラス優勝、コンドー45号車も総合10位に」ですでに紹介しているとおり、スバルはクラス優勝を獲得した。総合順位はレース終了時点では総合19位だったものの、2位のポルシェ失格による順位の繰り上げがあり、2018年と同じ総合18位(7月18日時点暫定)となった。しかし、残念ながら念願の9分切りは来年に持ち越された。

 画像をクリックすると、1920×1280ピクセルで開くので、その迫力の写真を楽しんでほしい。また、拡大写真については、Tv(シャッター速度)、Av(絞り数値)などのEXIF情報を一部残してある。

 ニュル24時間レースの雰囲気が少しでも伝わり、このレースが好きになってもらえると幸いだ。

Photo:中野英幸