トピック

ゆきぴゅーのパナソニック新型カーナビ「ストラーダ」があると、海鮮丼を食べにお出かけしてみたくなっちゃいますの!の巻

 前回は都内を走って新しいストラーダの魅力を体感した私ゆきぴゅー。ときにデジカメとかスマホとかパソコン、家電もそうですが、最新のものを使うと「ぉおお! こんなに進化していたとは! もっと早く使えばよかった~」と知らなかった自分を恨めしく思ったりしますわよね。

 そう、新型ストラーダの体験がまさにそれ。きっとこれがあれば運転がもっと楽しくなるし、いろんな場所にお出かけしたくなるはず。ニューノーマル時代、クルマは大切な移動手段であり移動空間。大画面で高画質でキレイなナビだと、今まで以上に素敵なドライブ時間が家族や友達と共有できるはずですわ~!

 そんなことをめずらしく真面目に考えながら、今回はちょっと足をのばして行ってきました静岡県は清水市! この前お家に遊びに来てくれた友達を羽田空港に送り届けたあと、時間があったので1人で海鮮丼を食べに行く極秘ツアーですの。

海鮮丼を目指して出発~!

羽田空港でお友達を降ろしたらひとりドライブ旅のスタート

 目的地は知り合いのカメラマンさんに教えてもらった極秘でもない「清水魚市場 河岸の市」。市場直結でおいしい海鮮丼が食べられるらしいですわ♪ ということで、さっそく目的地を設定。すると「標準」「有料優先」「一般優先」「eco」「距離優先」の5つのルートがパッと表示されました。そのレスポンスったらめちゃくちゃ早くて感動モノ。これも採用された高速CPUのおかげなんだとか。こっそり「遠野」とか「盛岡」とか「伊根町」とか、行ってみたい場所を入れてルート探索してしまいました。で、今回はちょっと距離があるから「有料優先」で、案内スタートです!

目的地は清水魚市場 河岸の市、今日はここに行く!
すると一度に5つのルート表示。レスポンスが早いって素晴らしい

 ルートは、羽田空港から首都高湾岸線を走り、大黒ジャンクションをグルグルしてから、5号大黒線で生麦ジャンクション経由7号横浜北線で大好きな崎陽軒の工場近くの横浜港北ジャンクション方面へ。その先が(私の)未踏区間だった7号横浜北西線! 2020年3月に開通した新しい区間の地図データも、もちろんストラーダには入っています。しかもこのK7、ほとんどが地下トンネルですが、しっかり自車位置が認識されているから安心ですの。

 最大3年分のWebダウンロード無料地図更新が付いていて、2024年12月15日(予定)までに全地図更新は1回、部分地図更新(CN-F1X10BHD/F1X10HDのみ)も年6回の更新が可能と、要は2か月に1回更新できちゃうんだから、素晴らしい。

2020年3月に開通したK7に向かう横浜港北JCT。地図データはしっかり最新ですわ
横浜青葉JCTで東名方面へ。初めて通る分岐点はちょっと不安だけれど実際の風景そっくりだから分かりやすい

もともとのスピーカーでもいい音が出るようにチューニングされているのがスゴイ! しかもハイレゾ対応!

「極 サラウンド」はライブ感を楽しめるモード。クルマの中がライブ会場になったかと錯覚しましたわ~

 清水までの道中は、音楽を聞きながら気分を盛り上げていくですわ。ストラーダにはミキサーズラボという音のスペシャリストさんがチューニングした「音の匠」という設定があって、純正スピーカーのままでも高音質が実現されているんですの。

 例えば、「匠 マスターサウンド」は原音の臨場感や空気感まで忠実に再現するモード。ジャズなどを楽しみたい時などに向いているみたい。

 新しくなった「極 サラウンド」は、ライブ映像とかライブ音楽などで盛り上がりたい時にぴったり。このモードに変えた途端、音場がぐんっと上がってまるで音に包まれるような感覚になるんですの。

 音楽もいいけれど会話を楽しみたいという時は、人の声とぶつからないような音調整をしている「和 会話重視」がオススメ!

 この3モードで自分の聞きたい音楽をベストな設定で聴くことができるのが新ストラーダの特徴なんですの。それにしても同じスピーカーとは思えないほど音質が変わって驚き! これが匠の技なんですのね。

「イコライザー」はマニアックすぎて完全には使いこなせなかったけれど、音量バランスを調整できる「フェーダー/バランス」が気に入りましたわ

新東名高速道路を走って絶景SAで休憩ですの

 さて、ひとりドライブは順調です。ルートでは東名高速道路を案内していましたが、今回は新東名高速道路を走ることにしました。なぜなら知り合いのカメラマンさんが、新東名にある駿河湾沼津SAが駿河湾を見渡せて絶景だよと言っていたから。実はストラーダはそんな物知りカメラマンさん同様に、サービスエリア情報も細かく教えてくれるんですの。これは旅好きでもそうでなくてもとっても便利な機能!

駿河湾沼津SAの情報。お土産情報が気になるところ

 そういえばルートから外れて新東名に入った時のストラーダの自車位置認識が速かったですわ。即リルートして案内してくれるので、道を間違えてしまったときも安心ですわね。

制限速度のお知らせもしてくれるから安心。いつも運転をサポートしてくれて助かりますわ
海をモチーフにしたデザインのNEOPASA駿河湾沼津(下り線)に到着
ナビが教えてくれたとおり、本当に絶景!

 ナビのお土産情報にあった「日の出たまごのたまごたっぷりん」を買うつもりが他にもいろいろ買い込んじゃったけれど、まぁいっか。海鮮丼を食べる前だけれど別腹ということでおいしくペロリ♪ フードコートの外はオープンテラスになっていて気持ちのいい場所でした。

ストラーダがおすすめしてくれた濃厚プリンは地元三島のブランドたまごを使った人気商品なんですって
大画面だけど視界を遮らず、スタイリッシュなストラーダ。10V型や9V型だけじゃなくて、7V型も新モデルはぜ~んぶHD高画質だってこともポイントです
高速をおりて一般道へ。分岐も分かりやすくて本当に見やすいですわ

清水魚市場で腹ごしらえしてお土産も買い込んで大満足。休憩タイムも飽きさせないストラーダはスゴイ

 無事に清水に到着です。サービスエリアに寄り道したせいでランチタイムは逃してしまいましたが、海鮮丼のお店は営業していてホッ! お値打ちになっているテイクアウト丼もあったけれど、ゆっくりお店で食べることに。釜揚げしらすやウニ、いくらもいいなぁ~どうしようかな~と、目移りするメニューの中から選んだのは、定番人気だという「本マグロ丼」。本マグロの赤身と中とろがたっぷり乗ったボリュームも満点のどんぶり、おいしくいただきました。

本まぐろの赤身&中とろがうま~い! 酢飯もうま~い! 小鉢とみそ汁付きです

 ところでこのストラーダのフラグシップモデル「CN-F1X10BHD」のスゴイところは、ブルーレイを再生できること。前回ご紹介した通り、有機ELディスプレイ搭載なので高画質。特に引き締まった「黒」が特徴で、映画館にいるような感覚で映像を楽しめます。また視野角が広いので斜めから見てもキレイに見えるし、画面の向きも変えられるっていうのもポイント。薄型ディスプレイでスタイリッシュなカーナビにすれば、車内の雰囲気もがらっと変わりますわよ。

市販のブルーレイだけでなく自宅で録画したディスクも再生可能です

 前回の記事で、ナビで出てくる東京駅の駅舎が本物とそっくりでスゴイ、さすがHD美次元マップですわ~! とご紹介しましたが、地図好きとしては他の観光名所も見てみてみたくなり、駐車場でいろいろ検索してみることに。

東京タワーもさすがの再現度。向こうに六本木ヒルズの森タワーもありますね
これは東京スカイツリーですわね。薄い色だけに透過感があります
東京ドームも透過されて、道路が左にのびているのが分かりますね
清水寺。いろいろな寺院やお城もリアルに再現されているので、本当に楽しい

夕陽に染まるナビ画面を見ながら帰路につく。時刻連動で変わる空の表現が映える!

時刻連動に設定すればドラマチックな夕暮れ時の空が地図上に再現されます

 久しぶりにクルマで遠出して美味しい海鮮丼が食べられて大満足ですわ~ということで、東京に戻ります。外が暗くなってきたら、ナビ画面のキレイさが際立ってきた感じがしますわねと思っていたら、画面の空の色が夕焼けっぽくオレンジに変わりました。ぉおお、これはかなり映える画面ですわ~!

ちなみに朝方も、夕方モードのように空がオレンジ色になるので、朝は朝焼けの空気感を感じましょう
こちらは夜モード。高層ビル群のある場所では窓の灯りなどもリアルに表現します

 道案内はバッチリ、画質や音楽もいいし、サービスエリアのお土産情報までゲットできて、いつものお出かけがさらに楽しくなっちゃうストラーダ。カーナビひとつでこれだけ気分が変わるなんてびっくりでした。車内という移動空間をもっと快適に、もっと楽しくする新ストラーダの魅力を存分に味わえた今回の静岡海鮮丼極秘ツアーでした。

Photo:安田 剛