イベントレポート
ジャパンモビリティショー2023の「東京フューチャーツアー」や「部品・機械器具」エリアなど、西展示棟のコンテンツを体感してみた
2023年10月27日 19:14
- 一般公開日:10月28日~11月5日
- 入場料:1500円~4000円
日本自動車工業会が主催する「ジャパンモビリティショー 2023」がいよいよ明日10月28日~11月5日まで一般公開される。会場の東京ビッグサイト(東京都江東区有明)は、東・南・西とエリア別にさまざまなコンテンツを用意している。
もっとも大きな東展示棟では、車両・車体・部品・次世代モビリティ関連にくわえ、モータースポーツエリア・キャンピングカーエリア・ASV/ZEN試乗会場。西展示棟は、部品・機械器具・東京フューチャーツアー・スタートアップフューチャーファクトリーのほか、屋上にはキッチンカーが並ぶ「ジャパン・ミート・ショー」も催されている。南展示棟は、キッザニア・トミカコーナー・スーパーカー/カスタマイズカー、さらに別料金が必要となるエンタメコンテンツ「H2エナジーフェスティバル」となっている。
今回は西展示棟1階の主催者コンテンツ「東京フューチャーツアー」と、西展示棟2階の部品・機械器具エリアにて、自身で体験できるコンテンツをチェックしてみたので、ぜひ会場に足を運ぶ際の参考していただきたい。なお、プレゼントグッズや体験コーナーは実施数に上限があるため、なくなり次第終了となる場合もあるのでご注意いただきたい。
主催者コンテンツ「東京フューチャーツアー」
東京フューチャーツアーは、185社の企業が参加し、自動車業界だけではないオールインダストリーで、来場者に「モビリティが実現する、明るく楽しくワクワクする未来」を届けるプログラム。「LIFE」「EMERGENCY」「PLAY」「FOOD」の4つのシーンでさまざまなことを体験できる。まずは5~6分のオープニングムービーから始まり、東京フューチャーツアーの概要を説明してくれる。
オープニングムービーを見たら、最初のゾーン「LIFE」へ移動。モビリティが変える未来の移動シーンと街並みを演出し、さまざまなモビリティなどを体感できる。
次の「EMERGENCY」ゾーンでは、コラボレーションしている映画「ゴジラ-1.0」の主役であるゴジラに街を破壊されてしまったシーンを演出。災害大国日本の未来で、人と協調して活躍するモビリティや技術を紹介する。
次の「FOOD」ゾーンでは、農作物の生産から配送、調理から配膳まで、食のあらゆるシーンで活躍するモビリティを体感でき、移動のみならず拡張するモビリティの役割を理解できる内容。ロボット調理器のデモや好きな商品を1つ持ち帰れるサービスも実施している(なくなり次第終了)。
最後の「PLAY」ゾーンは、モビリティが拡張するスポーツや遊びの楽しさを、モビリティを活用しながら、子供も大人も体験でき、幅広い層が楽しめるエリアとなっている。
部品・機械器具エリアにも体験ブースがたくさん
西展示棟の2階にある部品・機械器具エリアには、50社以上の企業がブースを出展。ベアリングを自分で組み立てたり、油圧を体感したり、巨大ガチャを回して景品がもらえたりと、たくさんの体感コンテンツが用意されているので、ぜひ足を運んでほしい。
パーソナル・モビリティ・ライド
西展示棟2ホールでは、広大な敷地を生かし、試乗体験プログラム「パーソナル・モビリティ・ライド」を実施している。実用フェーズにある少し先の次世代モビリティから、近未来を感じる超小型モビリティ、パーソナルモビリティ、電動キックボードなどいろいろなモビリティを体験できる。
なお、入場料は高校生以下は無料(高校生および自動車専門学生・高等専門学生、中学生は無料。入場時に学生証を提示)。小学生以下も無料だが、保護者の同伴が必要になる。一般向けには、「一般入場券」や割安の「アフター4」など数種類を用意。各種チケットはオンライン販売のみとなり、会場での取り扱いはないのでご注意いただきたい。