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自動車事故対策機構、2017年度「自動車アセスメント」で「CX-8」が衝突安全性能と予防安全性能で最高得点と発表
衝突安全性能の最高得点193.9点、予防安全性能評価は満点
2018年5月31日 16:41
- 2018年5月31日 発表
NASVA(自動車事故対策機構)は5月31日、平成29年度(2017年度)の自動車アセスメントの衝突安全性能および予防安全性能の評価において、マツダのクロスオーバーSUV「CX-8」が衝突安全性能と予防安全性能の両方で最高得点を獲得したと発表した。
衝突時の乗員や歩行者の安全性を評価する「衝突安全性能評価」では、乗用車10車種、軽自動車5車種の計15車種の評価を行ない、170点以上で得られる最高評価「ファイブスター賞」を9車種が獲得。マツダ CX-8が208点満点中193.9点の最高得点を獲得した。
また、事故を未然に防ぐ技術を評価する「予防安全性能評価」では、乗用車14車種、軽自動車6車種の計20車種の評価を行ない、46点以上となる最高評価の「ASV++(エーエスブイ ダブルプラス)」を19車種が獲得。そのうちマツダ CX-8とともに日産自動車「ノート」が満点の79点を獲得した。
自動車アセスメントとは、国土交通省とNASVAが実施している、市販自動車を対象にした衝突時の乗員の被害軽減性能、予防安全性能などを比較する試験。試験結果を公表することで、ユーザーが安全なクルマ選びをしやすいようにするとともに、メーカーのより安全なクルマ開発を促進するために実施されている。