東京モーターショー2017
【東京モーターショー2017】日産ブースでは11月発売の「セレナ NISMO」、12月発売のマイチェン版「スカイライン」追加
セレナ NISMOは空力性能の向上、ボディ補強、専用ECM採用などホンキのカスタムミニバン
2017年10月27日 13:51
- 2017年10月25日~26日:プレスデー
- 2017年10月27日:プレビューデー
- 2017年10月28日~11月5日:一般公開日
10月25日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開幕した「第45回東京モーターショー2017」。東5ホール(EP13)にある日産自動車ブースで、EV(電気自動車)のクロスオーバーコンセプト「ニッサン IMx」の世界初公開や参考出展のリーフ NISMO コンセプト」が発表されたのは既報のとおりだが、本稿では10月26日から展示を開始した直近の発売を予定する「セレナ NISMO」「スカイライン」を写真で紹介する。
11月発売予定の「セレナ NISMO」
11月の発売が予告されている「セレナ NISMO」は、ベース車のセレナが持つ「家族での使い勝手のよさや乗員の快適性」という特徴を損なうことなく、迫力のスタイリングと爽快なドライビングを目指して開発された、NISMOシリーズのブランニューモデル。
エクステリアでは、NISMOモデルらしい赤色の加飾が随所に入るデザインを採用するとともに、ベース車とは異なる精悍なデザインの前後バンパーやリアディフューザー、専用リアスポイラーなどにより空力性能を高めた。
ボディカラーはブリリアントホワイトパール、ブリリアントシルバ―、ダークメタルグレー、ガーネットレッドにブラックルーフを組み合わせる2トーンカラーと、単色のブリリアントホワイトパール、ダイヤモンドブラック、ダークメタルグレーという計7色が用意される。
また、詳細はアナウンスされなかったものの、下まわりに8種類の専用ボディ補強パーツが与えられるとともに、15mmローダウンするスポーツサスペンション、ブリヂストン「POTENZA Adrenalin RE003」(205/50 R17)と専用17インチアルミホイール、NISMO専用スポーツチューンドマフラー、専用ECM(エンジンコントロールモジュール)などによって気持ちのよいハンドリングや加速フィーリングを楽しめるという。
インテリアでも各所にレッドアクセントが与えられるとともに、NISMO専用スエード調シート、専用コンビメーター(nismoロゴ入り、レッドフィニッシャー)、専用本革巻シフトノブ(レッドステッチ付)といった専用装備で差別化を図っている。
メーカーがカスタムしたミニバンがどのような走りを見せるのか、11月の正式発売を待ちたい。